e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

どこで食べる?フレンチのお惣菜

2月23

french
おうちで食べるご飯を、公園のベンチで食べるテイクアウトをもうちょっとお洒落に、贅沢にしたい。

北白川のスーパー・ライフの裏手にある「ちょっとフランス」のお惣菜は、店名からしてまさしくそれ。
イートインがあってもおかしくないくらいの広さの店内には、キッシュ等の手作りの品が習ぶショーケースが2つ程あるだけ。

数種類ある分厚いサンドイッチに必ず挟まっているのは、新鮮なグリーンに鮮やかなキャロットラペ。
オリーブを散らしたサラダはニース風でしょうか。

襟を正してフレンチレストランに向かわずとも、手間暇かけたフランス料理が、おうちでワイン片手に味わえる幸せ。もうお箸でつまんじゃう?

三寒四温の折、暖かな晴天の日はお外に持ち出して、
寒ければ濃厚な栗のポタージュをおうちのお鍋で温めて。
オンラインでも注文できます。

2021年2月23日 | お店, グルメ | No Comments »

チョコレートに息づく職人技

2月3

hosashi
「ここはチョコレートの街か!」と思うほど、京都には国内外のチョコレート専門店がひしめき合い、バレンタインへの贈り物をどこで選ぶか悩ましいところです。
昔からずっと愛されてきた老舗で買う?誰もが知る有名ブランド店なら間違い無い?本場ベルギーから直輸入のお店?それとも豆の産地からこだわった品で差をつける!?
なんやかやと悩むふりして、味見という名目でチョコレート専門店をはしごしてしまいたいのが本音だったり。

今回は、「クラブハリエ」出身、世界大会でも実績のある小野林範シェフによる「ショコラトリー ヒサシ」へ。
桜色の暖簾をくぐった店内は既に数人が等間隔に並んで列を成していましたが、オンラインショップもあるようです。
葉っぱのように木のオブジェに個包装でぶら下がっているフィナンシェから最中のような「Monaショコラ」、世界大会優勝の「ボンボンショコラ」まで、実力派ショコラトリーながら、どこか親しみやすさを感じるラインナップです。

オリジナルチョコレート「GAIA(ガイア)」を使用した濃厚なソフトクリームは、やわらかいながらも粒々した感触があり、上質なチョコレートの粒子をそのまま味わっているかのよう。
底から発掘されるさくさくと軽いメレンゲが対照的な食感を楽しませてくれます。
500円というワンコインでパフェを越える充実感を味わえるイートインメニュー。テイクアウトも可能です。

2021年2月03日 | お店, グルメ | No Comments »

「てづくりとうふ」ってこんな味

1月13

yuba
下鴨神社を少し北に行ったところにある「てづくりとうふ すがい」さんの豆腐は、昔から実家の食卓によく上がっています。
以前からずっと気になっていたのが、お店の二階。予約制で豆腐料理が頂けるのです。

ここなら家族水入らずの外食に安心だと、この機に上がらせてもらいました。
家庭のリビングのような寛ぎ感に、解説の添えられた絵画や書が飾られているなど、サロンの様な文化的な空気感もあります。
小グループで2~3組入れそうですが、一去年は、よく外国人の方がこの部屋で豆腐作りの体験をされていたそうです。

まずは濃厚な豆乳で喉を潤して、胡麻入りの豆腐から箸をつけました。瑞々しい菊菜をまとった白和えの美味しいこと。
時勢を反映して、湯豆腐は銘々に個別の鍋で温められたものを好きな頃合いでポン酢の小鉢に受け入れます。
スーパーで買う豆腐は角がきりっと固いものですが、ここの豆腐はほろほろとほどけていくようなやわらかさ。
そのまま体の一部になっていきそうな、自然で素朴な味。

豆腐だけでなく、葱や菜の花の鮮やかな翠や淡雪のようなおろし、だしを含んでも型崩れせず程良い堅さを保った大根。
ありふれた物のようでいて、素材の良さを感じさせるのはここの豆腐にも共通している気がします。
若ご主人でしょうか。語り口調も豆腐愛が止まらない様子で、豆腐業界にまつわる色んなお話をして下さいました。

噛み応えのある湯葉もとても美味しく、〆の湯葉丼は、滑らかなあんの中に湯葉が反物を散らしたようにたくさん入っていてお腹も満足。
商品の取り寄せも可能ですが、お昼時なら、昼のコースで揚げたての揚げ出し豆腐が食べられるそうですよ。

2021年1月13日 | お店, グルメ | No Comments »

カンタン!「どらやき」キット

12月30

dora
年明けも巣籠り生活が続きそうですね。
そうなれば、日常生活の何気ない事でも楽しんでいくしかありません。

「京阿月」さんの「#おうちでどらやき」キットを使って、親子でどら焼き作りをしてみました。
初めての挑戦とは言っても、用意するのは卵2個とお水だけ。
行程は「混ぜて焼いて挟む」だけなので、特に気負うこともありません。
小さなホットケーキを焼いていく感覚です。
生地が上手くホットプレート(またはフライパン)の上で丸くならずにいびつでも、余分に垂れた部分が焼けて尻尾のようになっても、そこはご愛敬です。
初めて作ったお菓子のいい香りに負けたのか、全部焼き終えるのを待たずに触り始めてしまいます。

少し焦げて香ばしくなり過ぎたどら焼きも、温かいまま小さな両手に持ってはふはふと頬張るのでした。
付属のあんこの他にも、フルーツや生クリームを挟んでも、パーティーの余興のように楽しめそうです。

餡が余ったので、翌日はお湯で伸ばして、雪見だいふくを浮かべたミニぜんざいにして頂きました。

2020年12月30日 | お店 | No Comments »

八瀬のもみじ

12月9

yase
先月末は名残りの紅葉を求めて歩き回りました。

叡電「八瀬比叡山口」駅から徒歩数分、「ケーブル八瀬」駅のすぐ手前にある「八瀬もみじの小径」はどんな所なのだろうと。
かつて「八瀬遊園」があった約3,700㎡の敷地が傾斜のある散歩道に整備されており、これまで「知る人ぞ知る紅葉の名所」だったようです。

やはり紅葉の盛りは過ぎていましたが、赤く染まった一面の落ち葉をふかふかと踏みしめる感触が、普段コンクリートの地面で固くなってしまっていた足裏に心地いい。
ラジオ塔や水力発電所の跡、平安遷都千百年記念橖が点在していて、寺社と紅葉がセットの場面が定番の京都としてはひと味違う景色です。

約300mの回遊路のあちこちにベンチがあり、周辺にもライトアップ期間中のみ昼から出店しているキッチンカーや臨時の休憩所もあるので、珈琲等の温かい飲み物やおにぎり、パニーニといった軽食も手に入ります。
これが紅葉の色付きの盛りであれば、お腹を満たしながら紅葉もお腹いっぱい味わえるスポットだと思いました。
近くに瑠璃光院エクシブ京都八瀬離宮への入り口もあり、電車の乗り換えの待ち時間を過ごすのにいい立地です。
来秋のご参考までに。

伏見稲荷大社のいま。

11月18

inari
以前は毎回稲荷山の山頂まで登って月参りしていた伏見稲荷大社
ここ数年は代わりに地元のお稲荷さんをお参りしていました。

かつてはここに日本人がいるのか?と思うほどに外国からの訪問者が多く、千本鳥居前になると片道通行を促す横断幕や立て看板まで登場し、数珠繋ぎの行列ができていました。
先週金曜日に久々に訪れた時点では、随分人口密度が下がっていましたが、静まり返っているわけでも無く、程良い賑わいでした。

手水鉢や本殿前の鈴は使用不可となっており、屋台も営業しているお土産物屋さんも以前よりは減っていますが、土日となるとまた異なるのかもしれません。
4月1日から本殿の東側に高齢者や車椅子利用者用のエレベーターやスロープが設置され、階段を使わずに奥社奉拝所まで参拝できるようになりました。
かねてより整備されていた八島ヶ池の周りの植栽も良い塩梅に伸び、それらを眺めるように設けられた床几やテラス席のある休憩所「啼鳥菴」も、お山巡りの足を休めるのに好立地です。

ちなみに、稲荷山に点在する幾つかのお店では絵葉書が販売しており、奥村亭では切手を貼ってポストに投函する事ができます。
このポストに出された絵葉書は伏見稲荷の風景印が必ず押印されるそうですよ。

色々な変化を目にして、また新鮮なお参りとなりました。
赤くなり始めた紅葉が虹のように弧を描いていたので、今週末は朱色の千本鳥居との競演が見られるかもしれません。

高雄の空気で元気をチャージ

11月11

takao
夏の貴船の川床に続き、この秋は高雄のもみじ床を目指しました。
高雄は古くからの紅葉の名所のため、例年なら渋滞を懸念して自家用車で向かうのをためらうところですが、今年は外国人観光客が少なく紅葉シーズン序盤という事もあり、車の流れは比較的スムーズでした。
ちょうど「高雄もみじちゃん祭り」の開催期間中だったので、屋根が開いたスカイバスが無料で運行していました。
1時間に2本というダイヤで、タイミングが合わず乗れませんでしたが、紅葉が彩る山間を走るのは、さぞ爽快な乗り心地だったと思います。

もみぢ家の川床で琴のBGMを聴きながら湯豆腐なんて、なんてベタなんだろうと思いつつ、やはり紅葉のグラデーションが映る川面と瀧の音が織りなす渓谷の風情は足を運んでこそ。
思っていたほどまだ寒くもなく、開けた景色に行き交う人々の表情も晴れ晴れとしています。
生活圏を離れて、澱みが濾過されたような冴えた空気を吸い込むと元気が出ます。
今年はそんな当たり前な事さえも気持ちを晴れやかにしてくれるのかもしれませんね。

お土産に、道中でもみじの天ぷらや鮎の佃煮を買って帰りました。
見頃はまだまだ続きそうです。11月の土・日・祝日の11時から夕方頃まで高雄の一部の地域は車両通行止めとなりますので、ご注意くださいね。

京都にノンアルコールのバー誕生

10月26

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京都に、ノンアルコール専門のバー「Non Alcohol Bar」ができました。

女性スタッフが多いので女性の一人客でも入りやすく、果物のカクテルが多いのも嬉しいところ。
おつまみ代わりのお菓子は、皆で手を伸ばすのではなく、一人ずつ個別に蓋付きの容器で出されます。
メニューも豊富で、ノンアルコールワインをオーダーすると、ボトルを持ってきたスタッフが解説もしてくれます。

体質的にお酒が飲めない人や運転中の人だけでなく、妊娠中や授乳中、服薬の都合で飲酒ができない人、酔いたくない気分の人でもバーの雰囲気を楽しみくつろぐことができますね。
これだけ飲めない事情がある人がたくさんいて、ノンアルコール飲料の需要も高まっているのに、なぜ今までこういうバーが無かったのが不思議なくらいです。

パスタやホットサンドなどの軽食も美味しく、カフェ利用もできるようで、幼稚園児くらいの子が座れるような小さな椅子も幾つかあり、トイレにはおむつ替えシートも。
これからは昼間はママ同士が子連れで一杯、普段は喫茶店だけど仕事の合間の気分転換に一杯、夜は飲めないパートナーも一緒にカップルで乾杯、ですね。

2020年10月26日 | お店, グルメ | No Comments »

次はもみじの川床で

10月7

ugenta
だいぶ涼しくなりましたが、まだ半袖に羽織りもので過ごせるくらいですね。

先月の話になりますが、貴船の川床「右源太」に行きました。
連休中で渋滞が起こっていましたが、川の上のお座敷なら、昼の日差しは遮っても空気の流れと川のせせらぎはせき止めません。
水面までは、足の長い人なら届きそうな距離感でとても涼しく快適でした。
奇をてらうことなく旬の素材を生かし、少しずつ味わう献立で誰の口にも合いそうです。対照的に、お子様用プレートはハンバーグやフライドポテトにそうめんなど、食べきれないほどのボリュームでした。
どちらにも出されるそうめんは、まるで絹糸のように細い!

現在は叡山電鉄一部の運休区間を京都バスが運行しており、混雑を避けるためか乗らずに歩いて下山している人も多く見られましたが、車道ではくれぐれもご注意ください。

今シーズンの貴船や鴨川などの川床営業は終了しましたが、10月からはジビエ等を頂く鍋料理の登場です。
なお、高雄の川床は紅葉の季節も利用できるので、今年は川床からの紅葉狩りを楽しみたいと思っています。

山間部への観光は要注意

9月24

kibune
4連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。

貴船の川床なら風通しも良いし、京都市中心部よりも涼しいだろうと思い、予約を入れていました。
2日前にお店から予約確認の電話があった時点では、貴船の気温は23度、道も渋滞しているとのこと。
同行者には、調節しやすい服装で来てもらうように伝え、全員叡山電車で向かう事にしました。

ところが、土砂崩れの影響により路線の一部が運休のため、結局は市原駅近くから臨時で出ている京都バスで貴船口まで直行することに。
行き方が分かっていても、交通機関のホームページは当日までに一読しておかないといけませんね。反省です。
貴船口からお店のマイクロバスが出迎えてくれましたが、やはり連休真っただ中。貴船神社の駐車場付近で詰まってしまいました。
「ちょっとほぐして来ますね。」と、車を降りて対向車を誘導する運転手さんが頼もしい。

帰りも再び貴船口から市原まで京都バスに乗車したのですが、中は往路よりも大混雑。
連休のため覚悟はしていたものの、これは貴船に限らず、嵐山や京都の人気店、他府県のキャンプ場まで全国的に渋滞と行列は発生していたようです。
みんな、考えることは一緒。今まで何かと控えていましたものね。

川床でのお食事は終始快適にすごさせてもらいました。その話はまた後日。

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