今週末、23日の金剛定期能「翁」は是非ご覧頂きたいと思います (※情報は掲載された当初のものです。ご了承下さい※)。 他の演目とは異なって演劇的要素は無く、天下太平を祈る宗教的儀式のようなもので、厳かな空気に包まれた舞台の上で、翁役の金剛龍謹君が面を付けます。 まだ高校生とはいうものの、次期宗家として、お父様の金剛永謹さんのご指導のもとでこれから、学業の傍ら長く厳しい修行を積み、長年の伝統と歴史を担っていく決意の瞬間を、この能舞台の上で見届ける事ができます。
金剛能楽堂・蝋燭能を観に行ってきました! ゆれる蝋燭の炎と月明かりのように青白いライトに照らされる薄暗い舞台で演じられたのは「鉄輪」。 自分を捨て後妻を迎えた夫を恨み、恋しさと恨めしさにさいなまれながら鬼へと変化していく女の姿が、前半から後半へと付け替えられた面に現れています。 この蝋燭能は11/26にも行われます。演目は「紅葉狩」。 能楽堂で販売している「対訳でたのしむ」シリーズ(檜書店)が分かりやすくておすすめです。 カジュアルに能鑑賞を→8/28に京都駅ビル薪能、 金剛宗家・龍謹君の演技を観たい→9/26の定期能
新・金剛能楽堂の開館1周年記念公演を鑑賞しました! 能楽五流の中で唯一京都に宗家を置く金剛流の26世宗家、金剛永謹氏が「淡路 急々之舞」を舞い、ご子息の龍謹君が「鷺」を披き、まさに父の日の親子競演でした。
「鷺」は還暦を過ぎた者か、元服前の少年しか舞えない曲で、龍謹君は16才。初シテを勤めた小学生の頃より随分と背が伸び、面無し(直面・しためん)の、ハーフの様な凛々しい風貌には精悍さが現れていました。 龍謹君の次回の公演は9月に行われます。もちろん直面です♪