e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

日本人の忘れもの

3月1

kiku知人の薦めで、京都の老舗料亭「菊乃井」主人・村田吉弘さんが書かれた「ホントは知らない日本料理の常識・非常識」を読みました。

陶器と磁器の違いといった器に関する話題から始まり、食べ終わった後の器の扱いや座布団の使い方などのマナー、予約の断り方などのサービス面、京文化や経営に関する話題まで、驚きと納得の連続でした。
4コマ漫画も交えながらのエッセイなのでとても楽しく、あっという間に読めてしまいましたが、料理や食育だけに収まらず、現代の日本人が無くしかけていた、きめ細やかな気配りという大切なことを説いています。それは店側に限らず、お客にとっても必要なこと。

独特の関西弁で進行するので、まるで自分の側にご主人が座って語りかけてくれているような気分になりました。

2010年3月01日 | お店 | No Comments »

京に多きものは神社と町家、イタリアン

2月15

uruu

鳥居が金色に塗り替えられた事から、住宅地の小さな社から「お金の神様」として注目されるようになった「御金神社(みかねじんじゃ 075-222-2062)」。
その先に「DINING+CAFE&BAR 閏 (うるう)」(西洞院通御池上ル 075-211-0724 )
というイタリアンのお店が。
神社の数に負けず!?京都の町にはイタリアンがなんとたくさんあることか!

洗練された風情ですが窮屈さがなく、大人が楽しめる空間。ワインのラインナップは女性にも飲みやすく、自家製のパスタはもちもちの食感でした。
なお、2周年記念イベントとして、22~27日の間に1000円でワインの飲み放題を開催されるそうです。
「“町家でイタリアン”なんてもう飽きた」なんてまだまだ言えませんね。

2010年2月15日 | お店, 神社 | No Comments »

和菓子ストラップ

2月8

wagasiマカロンなどのスイーツチャームが付いた携帯ストラップが人気を集める最中、落雁風の菊の花や千鳥など、和菓子モノも登場するようになりました。

こちらは三条の「京都デザインハウス」で見つけた、練りきりの椿の形をした可愛らしいチャーム。
デジカメに付けて、ケースからぽろんと覗かせてみました。
なお、向かいのアクセサリーショップ「naeclose(ネイクローズ)」の一角には金平糖や飴ちゃんのストラップも。

和のテイストはさりげなく、がちょうどいい。

2010年2月08日 | お店, 和雑貨 | No Comments »

陸援隊とイタリアン

2月1
ボン・ビアッジョ
ボン・ヴィアッジョ

ただ今、坂本龍馬特集を制作中です。
龍馬幕末ゆかりの地を探っていると、馴染みのエリアやお店が思わぬ幕末スポットである事を知り、日々驚きの連続です。

そのうちの一つ、イタリアン「BON VIAGGIO(ボン・ヴィアッジョ)」(市バス18「京大農学部」前 075-721-7779)の付近は白川土佐藩邸があり、海援隊を率いた龍馬の盟友・中岡慎太郎が隊長を務めた陸援隊の屯所もあったといいます。お店の横にあるナゾのお地蔵様との関連は分かりませんが…。

龍馬スポットと言えば伏見や木屋町がよく知られていますが、百万遍とは意外です。
知恩寺の手作り市の際のお茶・お食事にいかがでしょうか?
自家製のフォカッチャもおすすめです。

2010年2月01日 | お店, イベント | No Comments »

祇園でおばんざい

1月19
鯖寿司もあります

鯖寿司もあります

祇園でおばんざいを食べたいけれど、数ある雑居ビルの中の知らないお店に足を踏み入れるのはちょっと勇気がいります。
「この周辺で地元の人が通うお店はないものか」と思いつつも、ついつい観光客がガイドブックを手に長蛇の列をなすお店の前で並んでしまう。そんな経験のある人は多いはず。

四条花見小路西入る北側、黒七味の原了郭が1階に入っているビルに「おまわり処 華縁」(075-541-2730)があります。
「おまわり」とはおばんざいの事で、主食のご飯を中心に、周りのおかずが日々変わっていく事から呼ばれている言葉です。身体に馴染んで、ほっとする味。
地元の人々との触れ合いも、観光の醍醐味。
女将さんとの会話を楽しみながら、身も心も温まりそうです。

2010年1月19日 | お店 | No Comments »

大徳寺黄梅院

10月26

oubai「紫明 卯庵」と大徳寺黄梅院での「盲導犬支援チャリティー茶会」に参加しました。
紫明 卯庵」は随筆家の故・岡部伊都子さんが長年住んでいた家で、12月の毎週水曜日にTV番組「知る楽 こだわり人物伝」で岡部先生の特集が組まれる予定だそうです。
黄梅院は現在秋の特別公開中で、修復中の「自休軒」の内部も観る事ができます。
「自休」とは、自ずから立ち止まって真剣に向き合うこと。一考すること。周りの助言からではなく、自らが自発的に立ち向かっていくことだそうです。

今年の紅葉の色づきは冷夏の影響で遅いかとおもいきや、ここ最近の朝晩の冷え込みで、端からうっすらと染まり始めている木が所々見られるようになってきました。
立ち止まる事もままならない程毎日に追われているのなら、思い切って予定も立てずに京都へ飛んでみませんか?

2009年10月26日 | お寺, お店 | No Comments »

SOU・SOUしつらい

10月13
SOU・SOUしつらい

SOU・SOUしつらい

一見、和風アパレルショップに見える「SOU・SOUしつらい」(075-212-0604)は、2階に上がると景色が一変、数寄屋風カウンターに腰掛けて、オリジナルの和菓子とお抹茶、またはコーヒーで一服する事ができます。
釜の湯を汲み、丁寧な所作で淹れられたコーヒーが、独自のスパイラル管をぐるぐる巡って冷まされていくのを眺めながら待つのが楽しい。

隣のオーダー家具のスペースが「マリメッコのショップに似ているような…」と思っていたら、スタッフの高橋さん曰く、SOU・SOUのデザイナー・脇阪克二さんは京都生まれで、もとはマリメッコを代表するテキスタイルデザイナーだったのです!

新京極を歩いている修学旅行生にも、是非立ち寄って京都のエッセンスを感じてもらいたいお店です。

2009年10月13日 | お店, 和雑貨 | No Comments »

アンティークス ミルクシッスル

9月28

「おしゃれなカフェ」よりも「喫茶室」の風情に惹かれます。
市バス「下鴨神社前」停留所の前にある「ミルクシッスル」は、アンティークに囲まれながら、丁寧に淹れられたコーヒーやサンドイッチを頂く特別な空間。窓からは神社の参道が見えます。
お店の奥様に調度品について尋ねると、本棚から写真集を探したりしながら色々と気さくに教えて下さいました。
お水のグラスやバニラアイスに添えられたコーヒーの深い味わい、アイスティ・マルコポーロの高い香りと澄んだ水色に、何度も溜め息をつきました。
お釣りを添えた小皿など、お客が思わず惚れ込んでそのままお買い上げ、なんてこともあるようです。
見た目は中世のヨーロッパ風でも、「京風」を謳うお店よりもずっと「京都らしさ」があるように感じました。
存在を知りながら、どうして今まで中に入らなかったんだろう、と小さな後悔。
また一つ、お気に入りのお店ができました。

2009年9月28日 | お店 | No Comments »

9月の川床

9月8

朝晩の暑さが和らいできたので、仲間内で鴨川の川床に繰り出しました。
川床で頂くタイ料理「仏沙羅館」は何度か利用しています。

夜の肌寒さを心配しましたが、暑くもなく寒くもなく、虫も寄ってこないので、羽織りもの1枚あれば十分。夜風と共にゆるゆると心地よく酔うことができました。
盛夏の頃に比べて人が少ないので、開放感も増します。
鴨川を挟んだ対岸からは、「火の用心」の拍子木の音が…。

川床といえば夏のイメージがありますが、9月からはランチ営業も再開しています。

2009年9月08日 | お店 | No Comments »

「喜々裕」さんでオーダーメイドかんざし

8月3
2Way七五三髪飾り

2Way七五三髪飾り

長かった梅雨もようやく明けて、花火大会送り火ビアガーデンなど心おきなく浴衣のおしゃれが楽しめますね。

藤井大丸を下がった電気街を抜け、少し歩いたところの「京都ぬのはな工房 喜々裕」にお邪魔しました。ここはセミ・フルオーダーメイドも可能です。
京都にちりめん工房は数あれど、京都在住イラストレーターと日本舞踊師範という二人の作家さんによる髪飾り・帯飾りは、色遣いが上品で女の子の顔映りを良くします。
製作体験は2時間2000円とお値打ち。手作りの簪を挿したら川床が並ぶ鴨川を渡り、宮川町や建仁寺六道珍皇寺、縁結びの安井金比羅宮などへ。浴衣での記念撮影にピッタリな景色が満載です。

2009年8月03日 | お店, 和雑貨 | No Comments »
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