e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

芸大生の京都生活

3月2

京都造形芸術大学の卒業制作展「日常への接触」を観に行って来ました。

日本画や陶芸に建築模型、鏡台に貼られた付箋に残る女子の本音、リクルートスーツ、掃除をした自分の部屋の写真などなど、それぞれの作品は4年間の学生生活の軌跡。
かつては見向きもされなかった学生の作品も、最近では現代アートの人気が世界的に高まり、美術商による学生のスカウト活動が増えたといいます。そのためか、傍らに名刺が置いてある作品がたくさんありました。

一目で惹きつける作品か、かみ砕いて味わう作品か、古典か先鋭か…感性というものは評価が難しいですね。

酒蔵の街で京都暮らし体験

12月1
伏見長家

伏見長家

京都好きが高じて、「京都に住みたい!」「余生を京都で…」という人、まずは2階建て1軒貸しの「伏見長家」で京都暮らしを体験してみませんか?
スリッパ代わりに靴下を履き、キッチンで料理をする事もできるので、本当に京都・伏見での新生活を始めるような気分を味わえます。
オーナーは京都観光案内も趣味としているので、鍵の受け渡しの際に色々相談してみるのもいいかもしれません。まるでご近所同士の井戸端会議!?
奈良や大阪へのアクセスもよく6名まで利用できるので、1泊2日で30,000円はかなりお値打ち。伏見稲荷大社初詣なら、年末までの10%オープン優待はチャンスです!!

2008年12月01日 | お店 | No Comments »

倖田來未さん大覚寺ライブ

1月29

京都生まれのディーバ・倖田來未さんが大覚寺を舞台にしたライブ「夜宴~倖田來未 一夜限りの京舞台~」
が、昨年秋に行われました。
母は琴、祖父は尺八の奏者であり、本人も3歳で日舞の舞台を踏んでいたという彼女は、平山引染とコレボレートし自らデザインした着物に身を包んで熱唱。
映画『ラストサムライ』で生け花を担当したという嵯峨御流の華道家・渡辺博洲さんが、邦楽ユニット“Rin’”
奏でる繊細かつ力強い音色に合わせて、舞台袖の御所車に大輪の華を添える…。
「伝統を踏まえて…でも最先端っ!!みたいな。」と話す倖田さんのコンセプトが表れていました。

2007年1月29日 | イベント | No Comments »