e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

歳寒の三友

2月23
梅小路公園

梅小路公園

梅のシーズンが到来しました。
雨天続きで少々心配ですが、北野天満宮の梅苑は今週末辺りから良い頃合いかもしれません。

冷たい風にも負けず、枝に沿って身を寄せ合うように花を付け、一斉に香りを放ちながらうねる枝はどれも上に向かって懸命に伸びています。
梅の花は「此の花」、「古の花(木の花)」とも記され、松竹梅を「歳寒の三友」といいます。

が出会いと別れの季節を飾る花なら、梅は旅立ちを前に友と香りを分かち合う花なのかもしれません。

2009年2月23日 | イベント | No Comments »

丑年にちなむ神社仏閣

12月26

北野天満宮

その年の干支を見ると幸せになるといいます。京都で丑年にちなむ神社仏閣といえば、20体以上もの牛の石像がある北野天満宮が有名ですね。祭神・菅原道真と牛とのエピソードが多く、天満宮において牛は神の使いとされています。今年は12/31~1/3の間に生きた親子の牛が登場するそうです。
他には、法輪寺(本堂前に一対の牛と虎の石像あり)と東寺観智院にある虚空蔵菩薩は丑年・寅年の守り本尊で、観智院では1/1~/5と1/10~3/18に公開されます。
また三室戸寺(「宝勝牛」という石像の口にある玉を撫でると勝運が)、八坂神社(牛頭天王も牛が使い)、本満寺(「洛陽十二支妙見巡り」で丑の方角にある)があります。
乳牛の様にどっしりと構えるか、闘牛のように邁進するか、新年のあなたはどっち!?

2008年12月26日 | お寺, イベント | No Comments »

いつの世も人気者!?

2月13
北野天満宮の参拝者

北野天満宮の参拝者

10日に北野天満宮の様子を見に行って来ました!
は全体的にまだ3分咲きで、御土居の梅林はまだまだつぼみ(両端の早咲き種は咲いていました)でしたが、それでも既に華やかに芳香を放っていて、春の訪れを味わう事ができました。
祭神の菅原道真をお参りしようと思ったら…長蛇の列!!
生前はエリート、没後は祟り神、今は学問の神様と、千年もの時を経ても色褪せない道真公の存在感!
皆さんお楽しみの梅の見頃は、今月下旬からといったところでしょうか。
(※情報は掲載された当初のものです。ご了承下さい※)

2007年2月13日 | 未分類 | No Comments »

北野天満宮の梅の木

2月9

まだまだコートは手放せないけれど、少しずつ春の訪れを感じるようになってきましたね。

京都にひとつ、季節を感じられる場所を作って下さい。例えば北野天満宮の梅苑の中のお気に入りの梅の木を見つけてみたり。そして毎年同じ時期にそこを訪れてみましょう。

毎日、起きて顔を洗い、仕事をして帰宅し、テレビを観て…同じ事をずっと繰り返しているはずなのに、今年もその木のもとを訪れる自分自身や周りの環境がいつの間にか変化している事に気付かされるんです。

2004年2月09日 | 未分類 | No Comments »

初詣で人気の神社

1月3

あけましておめでとうございます。
京の町も新年の祝い飾り一色になっています。 さあ、まずは新年最初の行事、初詣。
全国でもたくさんの人が出かける商売繁盛の伏見稲荷大社、 祇園の八坂神社、 学問の北野天満宮平安神宮など京都にはたくさんの神社があります。
みなさんはどこの神社で新年最初のお願いをされるのでしょうか?

2004年1月03日 | イベント | No Comments »