e-kyoto「一言コラム」 http://column.e-kyoto.net ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。 Wed, 25 Nov 2020 16:53:41 +0000 http://wordpress.org/?v=2.8.4 ja hourly 1 日本文化の首都!? http://column.e-kyoto.net/2020/11/3987/ http://column.e-kyoto.net/2020/11/3987/#comments Wed, 25 Nov 2020 16:53:40 +0000 ekyoto http://column.e-kyoto.net/?p=3987 kyocera (2)
幾度となく開館延期を余儀なくされた京都市京セラ美術館の開館記念展「京都の美術250年の夢」展は12月6日までです。
当初は3部構成だった会期・展示内容等を再構成し、総集編となっています
「京都は日本文化の首都どっせ」と言わんばかりに(内心そう思っている京都人はいるはず)江戸から現代に至るまで約250年間の京都の美術を彩った名品の数々を、かつてない規模で全国から集めて紹介しています。

美術館の前方スペースを大胆に掘り下げて、昭和天皇の大礼を記念して開設されたという旧京都市美術館の姿を丸ごと残したデザインには、変化に敏感な京都人も納得!?
内装も開放感ある空間へと生まれ変わり、これまで展示品ばかりに目が行っていた意匠を再注目するようになりました。

事前予約制ですが、当日の入場者状況によっては飛び入りも可能です。
美術館全館を丸ごと楽しむなら半日では足りないので、ぜひ午前中からお楽しみください。

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伏見稲荷大社のいま。 http://column.e-kyoto.net/2020/11/3983/ http://column.e-kyoto.net/2020/11/3983/#comments Wed, 18 Nov 2020 08:24:20 +0000 ekyoto http://column.e-kyoto.net/?p=3983 inari
以前は毎回稲荷山の山頂まで登って月参りしていた伏見稲荷大社
ここ数年は代わりに地元のお稲荷さんをお参りしていました。

かつてはここに日本人がいるのか?と思うほどに外国からの訪問者が多く、千本鳥居前になると片道通行を促す横断幕や立て看板まで登場し、数珠繋ぎの行列ができていました。
先週金曜日に久々に訪れた時点では、随分人口密度が下がっていましたが、静まり返っているわけでも無く、程良い賑わいでした。

手水鉢や本殿前の鈴は使用不可となっており、屋台も営業しているお土産物屋さんも以前よりは減っていますが、土日となるとまた異なるのかもしれません。
4月1日から本殿の東側に高齢者や車椅子利用者用のエレベーターやスロープが設置され、階段を使わずに奥社奉拝所まで参拝できるようになりました。
かねてより整備されていた八島ヶ池の周りの植栽も良い塩梅に伸び、それらを眺めるように設けられた床几やテラス席のある休憩所「啼鳥菴」も、お山巡りの足を休めるのに好立地です。

ちなみに、稲荷山に点在する幾つかのお店では絵葉書が販売しており、奥村亭では切手を貼ってポストに投函する事ができます。
このポストに出された絵葉書は伏見稲荷の風景印が必ず押印されるそうですよ。

色々な変化を目にして、また新鮮なお参りとなりました。
赤くなり始めた紅葉が虹のように弧を描いていたので、今週末は朱色の千本鳥居との競演が見られるかもしれません。

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高雄の空気で元気をチャージ http://column.e-kyoto.net/2020/11/3978/ http://column.e-kyoto.net/2020/11/3978/#comments Tue, 10 Nov 2020 16:10:32 +0000 ekyoto http://column.e-kyoto.net/?p=3978 takao
夏の貴船の川床に続き、この秋は高雄のもみじ床を目指しました。
高雄は古くからの紅葉の名所のため、例年なら渋滞を懸念して自家用車で向かうのをためらうところですが、今年は外国人観光客が少なく紅葉シーズン序盤という事もあり、車の流れは比較的スムーズでした。
ちょうど「高雄もみじちゃん祭り」の開催期間中だったので、屋根が開いたスカイバスが無料で運行していました。
1時間に2本というダイヤで、タイミングが合わず乗れませんでしたが、紅葉が彩る山間を走るのは、さぞ爽快な乗り心地だったと思います。

もみぢ家の川床で琴のBGMを聴きながら湯豆腐なんて、なんてベタなんだろうと思いつつ、やはり紅葉のグラデーションが映る川面と瀧の音が織りなす渓谷の風情は足を運んでこそ。
思っていたほどまだ寒くもなく、開けた景色に行き交う人々の表情も晴れ晴れとしています。
生活圏を離れて、澱みが濾過されたような冴えた空気を吸い込むと元気が出ます。
今年はそんな当たり前な事さえも気持ちを晴れやかにしてくれるのかもしれませんね。

お土産に、道中でもみじの天ぷらや鮎の佃煮を買って帰りました。
見頃はまだまだ続きそうです。11月の土・日・祝日の11時から夕方頃まで高雄の一部の地域は車両通行止めとなりますので、ご注意くださいね。

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仏さんの防炎コート http://column.e-kyoto.net/2020/11/3972/ http://column.e-kyoto.net/2020/11/3972/#comments Tue, 03 Nov 2020 15:43:57 +0000 ekyoto http://column.e-kyoto.net/?p=3972 jo-6
泉涌寺の塔頭・戒光寺が特別公開(2020年11/1まで)に行ってきました。
通称「丈六さん」と呼ばれる程背の高い、全高10mの木像「丈六釈迦如来像」で知られる寺院です。

その巨体を見上げると、銀色のカーテンがご本尊の頭上を囲むように折り重なって下がっていて、「寺院装飾にしては珍しい色味だな」と思っていました。
後で聞くところによると、このカーテンはNASAの宇宙服にも使われている生地で、万一火事が起こった際にこのカーテンが落ちてご本尊を包むように炎から守る仕様になっているそうです!
ハイテクなのかアナログなのか、そのカーテンがストンと降りて仏様がすっぽり見えなくなるところを想像してみると少し笑いがこみ上げてしまったのですが、その大きさ故に持ち出しが容易でないからこその苦肉の策なのだとか。

なお、戒光寺は2023年に開創800年を迎え、記念事業として大修理が進められる予定です。
秋の戒光寺内陣特別参拝も行われるので、今のうちにぜひ。

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京都にノンアルコールのバー誕生 http://column.e-kyoto.net/2020/10/3967/ http://column.e-kyoto.net/2020/10/3967/#comments Mon, 26 Oct 2020 06:05:22 +0000 ekyoto http://column.e-kyoto.net/?p=3967 non
京都に、ノンアルコール専門のバー「Non Alcohol Bar」ができました。

女性スタッフが多いので女性の一人客でも入りやすく、果物のカクテルが多いのも嬉しいところ。
おつまみ代わりのお菓子は、皆で手を伸ばすのではなく、一人ずつ個別に蓋付きの容器で出されます。
メニューも豊富で、ノンアルコールワインをオーダーすると、ボトルを持ってきたスタッフが解説もしてくれます。

体質的にお酒が飲めない人や運転中の人だけでなく、妊娠中や授乳中、服薬の都合で飲酒ができない人、酔いたくない気分の人でもバーの雰囲気を楽しみくつろぐことができますね。
これだけ飲めない事情がある人がたくさんいて、ノンアルコール飲料の需要も高まっているのに、なぜ今までこういうバーが無かったのが不思議なくらいです。

パスタやホットサンドなどの軽食も美味しく、カフェ利用もできるようで、幼稚園児くらいの子が座れるような小さな椅子も幾つかあり、トイレにはおむつ替えシートも。
これからは昼間はママ同士が子連れで一杯、普段は喫茶店だけど仕事の合間の気分転換に一杯、夜は飲めないパートナーも一緒にカップルで乾杯、ですね。

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泉涌寺悲田院と煎茶道東仙流 http://column.e-kyoto.net/2020/10/3956/ http://column.e-kyoto.net/2020/10/3956/#comments Mon, 19 Oct 2020 15:53:33 +0000 ekyoto http://column.e-kyoto.net/?p=3956 hiden
今秋の「京都非公開文化財特別公開」は、かつて無いほどの長期間にわたって開催されています(※場所により期間は異なります)。
泉涌寺悲田院は、大門の手前を右に折れて、奥まったところに朱門が静かに佇む塔頭で、聖徳太子が身寄りのない老人や子供を収容する福祉施設として設けたのが始まりとされています。
坂道を登った甲斐あって、駐車場の奥から京都市街が見渡せます。

こちらには土佐光起筆の襖絵のほか、本堂では、宝冠を被り座しているもの、起立しているもの、逆手に印を結んでいるもの、3つの姿の阿弥陀如来像が見られます。
近年に快慶作と判明したという宝冠阿弥陀如来坐像は、非常に端正で、他所の仏で観るように無表情でも微笑んでいるでもなく、ニュートラルなお顔です。
頭の珍しい宝冠は、皇室ゆかりの寺院であることに配慮して創作されたのでしょうか。

また、泉涌寺悲田院は煎茶道東仙流の拠点であり、縁あって稽古場でお茶を頂く機会を得ました。
煎茶道は茶道と比べると自由な会話も多く、サロンの様な趣があります。

外は雨。指先で持つほどの小さな茶椀には、菊と鉄線を組み合わせた悲田院の紋が染め付けられています。
葉を弾く雨粒の音を耳の後ろで聞くのと、数滴のお茶の雫を舌に転がすのが重なり合うような、不思議な感覚でした。

こちらの拝観は11月1日まで。
今年の泉涌寺の「献菊祭」では、月輪未生流の華展などとあわせて東仙流のお茶席が11月7日(土)と8日(日)に設けられるそうです。

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京都の街が美術館 http://column.e-kyoto.net/2020/10/3951/ http://column.e-kyoto.net/2020/10/3951/#comments Tue, 13 Oct 2020 14:15:10 +0000 ekyoto http://column.e-kyoto.net/?p=3951 kg
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は体験されましたでしょうか。
京都市内のギャラリーのみならず、町家で、商店街で、寺院で、書店で、府庁など各地で展示される作品群は、時として周りの景色も借景として完成をみます。
普段は入れないようなところ、知らなかったところが会場になっていたりするので、普段アートに接する機会が多い人もそうでも無かった人でも、新たな街あそびとして楽しめます。
絵画には額縁が、掛け軸には表装があるように、作品をとりまく環境もアートのうち。小さな子供達にも肌感覚で感じてもらえるかもしれません。

写真家、著述家であり、かつて今出川通寺町西入ルにあった名物喫茶「ほんやら洞」の店主だった甲斐扶佐義さんの作品は、秋風に誘われて老若男女が集う鴨川三角州の周辺に登場。
また、京都駅ビルの空中径路には、京都で見つけた美女の肖像100点が並んでいます。
幅広い年齢層、国籍の女性達の美しい笑顔はもちろんのこと、その背景から撮影場所はどこか、ついつい想像を巡らせてしまいます。

途中で京都タワーを正面に臨むこの静かな会場は17時までですが、陽が傾いてきた昼と夜の合間の時間帯がおすすめです。

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次はもみじの川床で http://column.e-kyoto.net/2020/10/3948/ http://column.e-kyoto.net/2020/10/3948/#comments Tue, 06 Oct 2020 22:12:44 +0000 ekyoto http://column.e-kyoto.net/?p=3948 ugenta
だいぶ涼しくなりましたが、まだ半袖に羽織りもので過ごせるくらいですね。

先月の話になりますが、貴船の川床「右源太」に行きました。
連休中で渋滞が起こっていましたが、川の上のお座敷なら、昼の日差しは遮っても空気の流れと川のせせらぎはせき止めません。
水面までは、足の長い人なら届きそうな距離感でとても涼しく快適でした。
奇をてらうことなく旬の素材を生かし、少しずつ味わう献立で誰の口にも合いそうです。対照的に、お子様用プレートはハンバーグやフライドポテトにそうめんなど、食べきれないほどのボリュームでした。
どちらにも出されるそうめんは、まるで絹糸のように細い!

現在は叡山電鉄一部の運休区間を京都バスが運行しており、混雑を避けるためか乗らずに歩いて下山している人も多く見られましたが、車道ではくれぐれもご注意ください。

今シーズンの貴船や鴨川などの川床営業は終了しましたが、10月からはジビエ等を頂く鍋料理の登場です。
なお、高雄の川床は紅葉の季節も利用できるので、今年は川床からの紅葉狩りを楽しみたいと思っています。

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京都のお宮参り http://column.e-kyoto.net/2020/09/3944/ http://column.e-kyoto.net/2020/09/3944/#comments Tue, 29 Sep 2020 16:18:13 +0000 ekyoto http://column.e-kyoto.net/?p=3944 omiya
先送りにしていた子供のお宮参りのため、連休中の下鴨神社へ。
賑わいを取り戻した境内には白無垢の花嫁さんの姿もありました。

「暑さ寒さも彼岸まで」とは言い得たもので、夏の名残りの暖かな日差しで白砂は眩しく、秋風は衣装をまとった幼子にも優しく吹いています。
男の子の額には「大」の字を書き、女の子には「小」の字を書く風習があり、それぞれ「大きく力強く育つように」、「優しく育ちますように」という思いが込められています。

一緒に下げるお飾りとして、安産祈願でも知られる犬の張子は、子供の健やかな成長を願い、3歳までは子供の身代わりとなって災厄から守ってくれるそうです。
おもちゃとしても使えるでんでん太鼓は、裏表や角のない、やわらかな子に育つように。

待合にて、甥っ子の時よりも早く案内されたので、産児を抱く役の義母が羽織る着物の準備でわたわた。
それでも和気あいあいとしたチームワークで、親戚から頂いた紐扇を着物にたくさんぶら下げました。
(事前に取り付けておくのがおすすめですね)

昔は幼くして子供が亡くなる事が多かったため、生まれてから何度も子供の健やかな成長を祈る行事がたくさんありますね。
今年は混雑を避けるため、七五三のご祈祷の受付を11月に限らず幅広い期間に拡大して受け付けている神社もあると聞きます。
きっと特別な思いで挑む親御さんも多いかもしれません。
子供たちの未来が、明るいものでありますように!

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山間部への観光は要注意 http://column.e-kyoto.net/2020/09/3939/ http://column.e-kyoto.net/2020/09/3939/#comments Thu, 24 Sep 2020 14:43:00 +0000 ekyoto http://column.e-kyoto.net/?p=3939 kibune
4連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。

貴船の川床なら風通しも良いし、京都市中心部よりも涼しいだろうと思い、予約を入れていました。
2日前にお店から予約確認の電話があった時点では、貴船の気温は23度、道も渋滞しているとのこと。
同行者には、調節しやすい服装で来てもらうように伝え、全員叡山電車で向かう事にしました。

ところが、土砂崩れの影響により路線の一部が運休のため、結局は市原駅近くから臨時で出ている京都バスで貴船口まで直行することに。
行き方が分かっていても、交通機関のホームページは当日までに一読しておかないといけませんね。反省です。
貴船口からお店のマイクロバスが出迎えてくれましたが、やはり連休真っただ中。貴船神社の駐車場付近で詰まってしまいました。
「ちょっとほぐして来ますね。」と、車を降りて対向車を誘導する運転手さんが頼もしい。

帰りも再び貴船口から市原まで京都バスに乗車したのですが、中は往路よりも大混雑。
連休のため覚悟はしていたものの、これは貴船に限らず、嵐山や京都の人気店、他府県のキャンプ場まで全国的に渋滞と行列は発生していたようです。
みんな、考えることは一緒。今まで何かと控えていましたものね。

川床でのお食事は終始快適にすごさせてもらいました。その話はまた後日。

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