スナックであんみつを食べる
梅の見頃も過ぎ、そろそろ桜の芽が目立ち始めた祇園白川を歩いていると、途中に細い路地が。「あんみつ」の文字に惹かれて「甘味処 七つの海」(075-531-8577)の格子戸を開けて入ってみると…中にはソファーやカラオケ。これってもしやスナック!?
入る店を間違えたのではなく、夜は実際にスナックとして営業しており、夜桜のシーズンになると店内はたくさんの人で賑わうのだそうです。
外観と内装のギャップに妙な気分を味わいながらも、手作りのクリームあんみつやわらび餅(ご主人の手作り)を頬張り、ママさん親子との会話を楽しむこの雰囲気は、ここが桜の名所のど真ん中とは思えない程ののんびり感。
何度も足を運び、運が良ければ祇園のお茶屋さんを紹介してくることも。また、年始の夜には、京都ならではの白味噌のお雑煮をお客さんに振る舞ったり。なんともアットホームなおもてなしですね。