e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

「ういろう」の外郎家と蟷螂山

7月14
蟷螂山の手ぬぐい

蟷螂山の手ぬぐい

祇園祭の宵山が始まりました!動くカマキリのからくり人形で人気の蟷螂山では、16日に「外郎売(ういろううり)の口上」を初めて披露されるそうです。
薬や菓子で有名な「ういろう」を作った外郎家(神奈川県小田原市)の祖先・陳大年(ちんたいねん)は14世紀後半に今の蟷螂山が建つ町内に住んでおり、御所車にカマキリを乗せて巡行しました。これが蟷螂山の始まりとされています。
「外郎売の口上」は、歌舞伎で有名な早口言葉で、妙薬の由来や効能を述べるというもの。16日の宵山当日は、18時15分、19時15(分から30分程度、子供から年配の人まで約40人の小田原市民が口上を披露する予定です。

2008年7月14日 | イベント

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