e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

黄昏どきの川床

8月14

ゆかたに絽の帯を締めて、料亭・ちもと川床へ。 夏の屋外なので少々汗ばむ時もありますが、川面からの風が袖を通り抜けると、ひんやりと心地よい。
「黄昏(たそがれ)」という言葉は、辺りが暗くなる夕暮れ時には人の顔が見分けにくいので「誰そ彼(たそかれ・あれは誰?)」と言ったことが語源なのだとか。
また、昔はこの鴨川の畔でしんない流し(今で言うストリートミュージシャン?)が出てきて三味線等を弾き、おひねりが跳ぶ、といった光景が見られたそうです。

2006年8月14日 | お店

Email will not be published

Website example

Your Comment: