e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

遊里・島原散策

9月20

角屋もてなしの美術館」の2階の予約(1階は予約不要)が始まったので、特別公開中の輪違屋と併せて見学して来ました!
太夫や芸妓を派遣する置屋・輪違屋には、島原の太夫が控え室として使用している茶室等があり、その神秘的な存在が現在でも現役でその伝統を受け継いでいる事に感動しました。
江戸期のもてなし・文化サロンとしての場であった角屋の2階の広間は現代アートにも通じる美しさ。中でも異国趣味な「青貝の間」は、かつては浅葱色の壁に埋め込まれた青貝がきらめいていた、という光景を想像してうっとりしてしまいます。
平日でも連休中でもすんなり予約が取れたのが意外でしたが、1階部分は午後から多くの観光客で賑わいを見せます。
ガイドの方も気さくに声をかけて下さり、楽しい一日でした。

2004年9月20日 | 未分類

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