丑年にちなむ神社仏閣
その年の干支を見ると幸せになるといいます。京都で丑年にちなむ神社仏閣といえば、20体以上もの牛の石像がある北野天満宮が有名ですね。祭神・菅原道真と牛とのエピソードが多く、天満宮において牛は神の使いとされています。今年は12/31~1/3の間に生きた親子の牛が登場するそうです。
他には、法輪寺(本堂前に一対の牛と虎の石像あり)と東寺観智院にある虚空蔵菩薩は丑年・寅年の守り本尊で、観智院では1/1~/5と1/10~3/18に公開されます。
また三室戸寺(「宝勝牛」という石像の口にある玉を撫でると勝運が)、八坂神社(牛頭天王も牛が使い)、本満寺(「洛陽十二支妙見巡り」で丑の方角にある)があります。
乳牛の様にどっしりと構えるか、闘牛のように邁進するか、新年のあなたはどっち!?
いつの世も人気者!?
10日に北野天満宮の様子を見に行って来ました!
梅は全体的にまだ3分咲きで、御土居の梅林はまだまだつぼみ(両端の早咲き種は咲いていました)でしたが、それでも既に華やかに芳香を放っていて、春の訪れを味わう事ができました。
祭神の菅原道真をお参りしようと思ったら…長蛇の列!!
生前はエリート、没後は祟り神、今は学問の神様と、千年もの時を経ても色褪せない道真公の存在感!
皆さんお楽しみの梅の見頃は、今月下旬からといったところでしょうか。
(※情報は掲載された当初のものです。ご了承下さい※)
北野天満宮の梅の木
まだまだコートは手放せないけれど、少しずつ春の訪れを感じるようになってきましたね。
京都にひとつ、季節を感じられる場所を作って下さい。例えば北野天満宮の梅苑の中のお気に入りの梅の木を見つけてみたり。そして毎年同じ時期にそこを訪れてみましょう。
毎日、起きて顔を洗い、仕事をして帰宅し、テレビを観て…同じ事をずっと繰り返しているはずなのに、今年もその木のもとを訪れる自分自身や周りの環境がいつの間にか変化している事に気付かされるんです。