京都御苑の梅・桃・桜を同時に観る
3月29
いよいよ桜のシーズン本番ですね。
いつも早めに満開を迎える京都御苑の糸桜。
小雨の薄暗さの中でも目の覚めるような新緑の芝生の上に、枝を左右に広げて咲き誇る姿を人々が囲む様子は、まるで噴水のようにも見えます。
まさに満開とならん姿の奥に、まだ蕾を抱えた枝垂れ桜の大木が控えており、むしろそちらの瀧が落ちるような枝ぶりに惹かれて、根本まで歩み寄ってしまいました。
近衛邸跡の糸桜が見頃を迎えるタイミングで御苑を歩くと、梅林の梅、桃林の桃、出水広場の桜等を同時期に楽しむことができます。
花々に見とれるがままに南下していくうちに、大輪の木蓮や、50m以上は続いているかと思われる雪柳など、時を忘れていつまでも歩けそうでした。
ちなみに、新たな休憩所が御苑内に3カ所新設されるそうで現在工事が進められています。
直接尋ねてみたところ、大きな窓一面から桜の大木を臨める近衛邸跡前の休憩所は、3月31日に開業予定だそうですよ。
間もなくですね!
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