サロンドロワイヤル京都の「カフェ床」
学生の頃は鴨川から見上げていた納涼床も、懐石料理だけでなく洋食屋やエスニック、バーなどバラエティに富み、ここ数年では「カフェ床」も増えてきて随分と敷居が低くなりました。「川床って高いんでしょ?」と思い込んでいては勿体ない!
鴨川の新緑が青々と茂り、「昼床」が最も気持ちがいい5月に入ったので早速おでかけ。
大阪で創業の老舗洋菓子屋のチョコレート専門店が、川床のあるカフェを併設した「サロンドロワイヤル京都」へ。
ゴールデンウィーク中だったので行列を覚悟していたのですが、思いのほか空いていてすんなり席に着けたので驚きでした。
通り抜ける風が木々を揺らし、せせらぎの向こうで遊ぶ親子や散歩中の人々を眺めていると、他の席で談笑する和服女性たちもまた風景の一部のようです。
京友禅を連想させるパッケージの商品も、京都土産としてぬかりなく。
ワインリストもあるので、フォワグラやショコラと共に、食後の一杯…なんて一夜も今後のお楽しみですね。