日本文化の首都!?
幾度となく開館延期を余儀なくされた京都市京セラ美術館の開館記念展「京都の美術250年の夢」展は12月6日までです。
当初は3部構成だった会期・展示内容等を再構成し、総集編となっています
「京都は日本文化の首都どっせ」と言わんばかりに(内心そう思っている京都人はいるはず)江戸から現代に至るまで約250年間の京都の美術を彩った名品の数々を、かつてない規模で全国から集めて紹介しています。
美術館の前方スペースを大胆に掘り下げて、昭和天皇の大礼を記念して開設されたという旧京都市美術館の姿を丸ごと残したデザインには、変化に敏感な京都人も納得!?
内装も開放感ある空間へと生まれ変わり、これまで展示品ばかりに目が行っていた意匠を再注目するようになりました。
事前予約制ですが、当日の入場者状況によっては飛び入りも可能です。
美術館全館を丸ごと楽しむなら半日では足りないので、ぜひ午前中からお楽しみください。