e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

平成女鉾、見参!

2月19

祇園祭への参加を目指し、1996年に誕生した女性だけの囃子方による「平成女鉾清音(さやね)会
八坂神社より櫛稲田姫命をご神体として迎え、函谷鉾の囃子方の指導のもとで、日々練習を重ねています。
その平成女鉾が3/16~/21の間、新風館の中庭に建てられます
館を山鉾町に、来館者を町衆に見立てて、鉾の組み立てやお囃子を披露するというもの。
各鉾町内の少子化や高齢化が進む中、老若男女を問わず祇園祭を愛する誰もが「町民」として関わることができる平成女鉾の、まだ漆も塗られていない白木のままの清々しさは、未来を模索する祭の姿を象徴しているかのようです。

2007年2月19日 | イベント | No Comments »

倖田來未さん大覚寺ライブ

1月29

京都生まれのディーバ・倖田來未さんが大覚寺を舞台にしたライブ「夜宴~倖田來未 一夜限りの京舞台~」
が、昨年秋に行われました。
母は琴、祖父は尺八の奏者であり、本人も3歳で日舞の舞台を踏んでいたという彼女は、平山引染とコレボレートし自らデザインした着物に身を包んで熱唱。
映画『ラストサムライ』で生け花を担当したという嵯峨御流の華道家・渡辺博洲さんが、邦楽ユニット“Rin’”
奏でる繊細かつ力強い音色に合わせて、舞台袖の御所車に大輪の華を添える…。
「伝統を踏まえて…でも最先端っ!!みたいな。」と話す倖田さんのコンセプトが表れていました。

2007年1月29日 | イベント | No Comments »

宇治名物はコウモリ!?

10月23

今年初めて宇治界隈がライトアップされました。 「宇治灯り絵巻」です(10/21・/22)。 まだ明るみの残る空のもと、橘橋から川を眺めると、たくさん飛んでいるのは…コウモリでした!!
嵐山や東山の花灯路よりも全体的に素朴なライトアップでしたが、日本最古の神社建築である世界文化遺産・宇治上神社には、 昼間とはまた異なった威厳と、崇高さがありました。 源氏物語・宇治十帖に登場する薫の君だって体験しなかったライトアップ。現代人の贅沢ですね。

2006年10月23日 | イベント | No Comments »

西御座

7月24

 祇園祭の「あとの祭」・花笠巡行の後に環幸祭が行われました。 その夜3基の神輿の通過を待つまでの間、あるお店で食事をしていると西御座の担ぎ手数名がどやどやと入って来ました。
夏の宵の中をかなりの距離を歩くため、神輿の周りには大勢の担ぎ手が交代しながら一緒に歩いています。 そのため、めいめいに抜けて腹ごしらえをしているのです。 彼らのはっぴの背中には「錦」の文字。西御座は、主に錦市場の方々が中心となって担いでおられます。

こちらで動画が見られます。 28日は神輿洗が行われます。

2006年7月24日 | イベント | No Comments »

山鉾はなぜ巡行する?

7月17

祇園祭の山鉾は、なぜ巡行するのでしょうか?
17日の18時からの神幸祭では、八坂神社の祭神が3基の神輿が担がれ、八坂神社から四条寺町の御旅所へと「お出かけ」します。山鉾巡行は、それに先駆けて街中を清めるために、神の使いである稚児が山鉾を率いて巡回するのです。 そして神様がバケーションを終えて八坂さんへと再び戻って行く日が、24日の還幸祭であり、花傘巡行(別名「後の祭(あとのまつり)」)の日という仕組みなのです。

2006年7月17日 | イベント | No Comments »

あぶり餅の食べ比べ

5月22

先日、大徳寺付近で御輿行列らしきものを見かけました。
気になったので、その場でe京都ねっとの携帯版(http://me-kyoto.net)をチェック!
「今日の京都」を見ると、今宮神社の還幸祭だった事が分かりました。そしてそのページの「今宮神社」のリンクをクリックして地図を表示、追いかけました。
その本当の目的は、参道両脇に並ぶ2件のあぶり餅屋の食べ比べ(笑)!
かざりやさんの方は、少し酸味があり、さっぱり・あっさりした後口。
一和さんの方は、白味噌ときなこの味が主調。より強くあぶってある印象 。
食べ比べた4人のうち、3対1の割合で好みが分かれました。 どちらに軍配が上がったかは…ナイショ(笑)!

2006年5月22日 | イベント | No Comments »

五月満月祭

5月15

13日に五月満月祭に行ってきました。
参加者は子どもや外国人の姿もあり、年齢層もさまざま。セラピストや占い師等のスピリチュアルな活動をしている人が多い様子。 信仰者だけでなく、パワースポットとしての鞍馬の地を愛する人が全国から集まっているのが伺えます。

あいにくの雨でしたが、明朝3時からのめざめの儀式で護摩木が焚かれているうちに雲が晴れ、満月が姿を現したのは神秘的でした。 参加者の方から一つ、情報を頂きました。
7/9にみやこめっせにて、京都で初めての“スピリチュアル・コンベンション(すぴこん)”が行われるそうです。

2006年5月15日 | イベント | No Comments »

桜吹雪と太夫道中

4月10

先週末の満開の桜を見逃してしまった…という方は、4/16(日)の「吉野太夫花供養」はいかがでしょうか。
朝9時からお茶席や点心席が設けられ、10時20分以降頃に島原太夫道中が源光庵前より出発します。吉野太夫の追善法要や墓前回向の後は、書院にて如月太夫や、正派若柳流若柳彦寿氏による奉納舞、花扇太夫のお話があります。

・遺芳庵席:裏千家淡交会京都支部担当
・野点席:吉野茶会・島原太夫担当
・煎茶席:方円流村田朋園担当
・点心席(そば):聖護院河道屋担当

少しばかり涼しい地域なので、まだ桜も楽しめるかもしれません。

2006年4月10日 | イベント | No Comments »

エイプリルフール花見

4月3

4/1に円山公園で夜桜花見をしました。
一面の桜…のつぼみ(笑)!!「4月ばか」の日という事で、これも一興!? 枝垂れ桜は見応えがありました。今週末はきっと凄い人でしょうね。京都の桜は、これからが本番です。

桜イベント(最新追加分↓)♪

・4/3(月)18時〜:祇園・辰巳神社にて振る舞い酒
・4/6(木)正午〜:「高瀬川桜まつり」
・4/8(土)正午〜:「春・高瀬川音楽祭」

2006年4月03日 | イベント | No Comments »

桜イベント

3月30

ちらほら開花が見られたかと思いきや、急に冷え込む日が続き、桜のつぼみは再びきゅっと閉じてしまったかな、とやきもきするこの頃。

開花に合わせた桜イベントの日程が次々と決定しました!

4/3(月)の18時から、祇園・辰巳神社にて振る舞い酒があります。
また、4/6(木)の正午から「高瀬川桜まつり」、
4/8(土)の正午から「春・高瀬川音楽祭」も催されます。

詳細は「さくら情報・洛中」、「さくら情報・夜桜」をチェック!

2006年3月30日 | イベント | No Comments »
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