大文字山から送り火を観る
五山の送り火も終わりました。
大文字のふもと、銀閣寺の近くに住む知人は、当日の点火の時間に合わせて大文字山に登り、「大」の字の一画目の起点辺りから他の全ての送り火を観たそうです。
懐中電灯を片手に真っ暗な山道を登ること約40分、護摩木を燃やしているので火の粉が飛び、顔が焼け付くような凄い暑さだったそうですが、京の町中からカメラのフラッシュが焚かれる様がとても綺麗だったとのこと。翌朝は、厄除けの消し炭を求め山に向かう人達で辺りがそわそわしていたそうです
五山の送り火も終わりました。
大文字のふもと、銀閣寺の近くに住む知人は、当日の点火の時間に合わせて大文字山に登り、「大」の字の一画目の起点辺りから他の全ての送り火を観たそうです。
懐中電灯を片手に真っ暗な山道を登ること約40分、護摩木を燃やしているので火の粉が飛び、顔が焼け付くような凄い暑さだったそうですが、京の町中からカメラのフラッシュが焚かれる様がとても綺麗だったとのこと。翌朝は、厄除けの消し炭を求め山に向かう人達で辺りがそわそわしていたそうです
先日、若手の女性茶人さんが、浴衣の茶会に呼んで下さいました。
うだるような暑さから逃れるように茶室の中に入り、まずはグラスに入った冷水で喉を潤しました。
床の間の書は「村雨のふる江をよそに飛ぶ鷺の あとまで白きおもだかの花」。
「村雨」、「鷺」、「おもだかの花」は全て「白」を連想させる言葉です。
お点前が始まる前には、浴衣姿の若い女性が和笛で祇園囃子の中の一曲と、「竹田の子守唄」という曲を披露して下さいました。
清涼感のある音色に耳を傾けているうちに汗も引いていきます。
蒔絵が施された棗の蓋には、露草に宿る銀色のしずく。様々な形で「涼」を感じるひとときでした。
祇園祭のハイライト、山鉾巡行が17日に行われました。
今年の注目の的は山鉾の重量測定。過去に測定した例はなかったそうで、推定の重さが使われていたようです。トラットスケールを応用して巡行途中に計測されました。
注目の結果は・・・一番重かったのは月鉾の11.88トン。車の1台が概ね1.5トンとすると約8台分。先頭を飾る長刀鉾は11.1トンだったそうです。
今後は9月ごろを目指して囃子方や懸装品など重量を引いて本体の重さを正確に計算される予定です。
祇園祭の宵山が始まりました!動くカマキリのからくり人形で人気の蟷螂山では、16日に「外郎売(ういろううり)の口上」を初めて披露されるそうです。
薬や菓子で有名な「ういろう」を作った外郎家(神奈川県小田原市)の祖先・陳大年(ちんたいねん)は14世紀後半に今の蟷螂山が建つ町内に住んでおり、御所車にカマキリを乗せて巡行しました。これが蟷螂山の始まりとされています。
「外郎売の口上」は、歌舞伎で有名な早口言葉で、妙薬の由来や効能を述べるというもの。16日の宵山当日は、18時15分、19時15(分から30分程度、子供から年配の人まで約40人の小田原市民が口上を披露する予定です。
夕方の祇園を巡る英語通訳ウオーキングツアー(リンク先は 「京のニュース」の「■英語通訳祇園ウオーキングツアー、好評で延長へ」)に参加してみました。
通訳案内士の国家資格を持つ“Ted”こと上野哲也さんが、和服に身を包み、刀の代わりにスピーカーを携え、ジョークを交えながら花街を斬…いや、案内して下さいます。
清水寺を歩く昼間のツアーが気に入り、夕方も参加する事にしたという家族連れや、「パチンコについて教えて欲しい」という若いカップルもいて、日本文化を英語で学びたいという日本人にとっても新たな発見がありそうです。
日が落ちると、あちこちのお茶屋の提灯が灯り始め…。祇園ツアーは3/28まで。
(※情報は掲載された当初のものです。ご了承下さい※)
夜は冷えるので防寒対策をお忘れなく。
京都のクリスマス。
北山界隈に繰り出してみようという人も多いのではないでしょうか。
ファミリーで楽しむなら北山通りの西エリア・地下鉄「北山」駅すぐの府立植物園の夜間開園、恋人同士でしっとり歩くなら北山通りの東エリア・「松ヶ崎」駅周辺の「北山ウエディングストリート」といったところでしょうか。
それらのちょうど間には、美味しいケーキ屋さん「クリアンテール(075-706-5600)」もあります。
歩き疲れたら、ここで一息どうぞ。