e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

伊藤若冲と宇多田ヒカル

10月16

プレゼントコーナーでも好評を博した(※締め切りました)プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展に行ってきました。 伊藤若冲以外の近代画家の作品も想像以上の数が展示されているので、少々疲れてしまいましたが(笑)。 やはり若冲の「鳥獣花木図屏風」は他に類を見ない美しさ。 歌手の宇多田ヒカルさんの「SAKURAドロップス」のプロモーションビデオに登場しているとのこと。 こ、これはビデオも見なくちゃ!!

2006年10月16日 | 芸能・アート | No Comments »

太夫道中を見たい

10月2

太夫道中を見たい!という方に朗報です。
太夫道中とは、太夫が置屋から揚屋へ内八文字を踏んで練り歩く様のこと。

10/6(金)北政所茶会 吉野太夫ゆかりの「遺芳庵」が公開され、太夫道中と御点前があります。 残念ながら茶席は満席ですが、タイミング次第では太夫さんが茶席まで移動するのを観られるかも…とのこと。
お問い合わせ:075-561-9966(高台寺)

10/7(土)「京都・清水焼団地 第7回楽陶祭」: 山科の清水焼団地にて嶋原太夫道中が行われます。
お問い合わせ:075-581-6188(清水焼団地協同組合事務所)

島原の司太夫さん、大忙しですね。

2006年10月02日 | 芸能・アート | No Comments »

ルーヴル美術館展

9月25

秋の涼風が心地よい快晴の日、ルーヴル美術館展に行ってきました。
やはりアフロディテ像は、どこから眺めても美しい。光を浴びて、石膏の細かい粒子がきらきらと輝きます。 この美術展が初めて開催された昨年度は、行列を経て館内に入っても、左右に折り畳まれる列を並ばなくてはいけませんでしたが、 今年は夕方の4時頃(入場は4時半まで)に行くと、すんなり入る事ができました。
(※写真は、岡崎の疎水です)

2006年9月25日 | 芸能・アート | No Comments »

京都で一番古い喫茶店

4月24

  メルマガでご紹介した 「第14回 歌舞伎鑑賞教室 」。
解説と、人気の演目のセットで2000円とあって、南座には修学旅行生や外国人、和服のマダムなど客層はさまざまです。 落語家による司会は、さすがに明快でテンポが良い。希望者を舞台に上げて太鼓や衣装体験をさせれば、どこからともなく黒子が出てきてデジカメ撮影をしてくれます。 学生さんも、手すりに立て肘して観る程のお気軽感が良いですね。

その後は、京都で一番古い喫茶店「たんぽぽ」へ。
スタバのオープンカフェもいいけれど、ここでコーヒーを飲みながらおばあちゃんの花街ことばを聞くのもよろしおすな。

2006年4月24日 | 芸能・アート | No Comments »

金髪に白無垢

2月27

故エルビス・プレスリーの娘で歌手として活躍しているリサ・マリー・プレスリーさんが、先月22日に京都の平安神宮で結婚式を挙げられたそうです。

それを聞いて、ソフィアコッポラ監督の映画『ロスト・イン・トランスレーション』で登場した、 京都の花嫁と花婿のシーンをつい思い出しました。
関係者の話によると、リサさん夫妻は揃って「お辞儀」をするなど、“純和風”な儀式だったそうです。なぜ彼女はここを人生で4度目の挙式の場として選んだのでしょうか?
今、世界的な「和ブーム」だから?
その辺りがちょっと気になります。

2006年2月27日 | 芸能・アート | No Comments »

雪の小面

2月13

先日、「金剛能楽堂特別企画」を観てきました。

豊臣秀吉が作らせた「花」「雪」「月」の小面のうち、 金剛家に伝わる「雪の小面」でもって宗家が舞う、これも金剛流のみに伝わる名曲「雪」では、雪を踏みしめるように、音を出さずに足踏みをする拍子が特徴的。
静かに雪が降る様を想像しながら観たい演目です。
ご子息・龍謹君の仕舞も、一陣の清風が通り抜けていったような爽やかさ。

26日は恒例の定期能です。演目は、静御前ゆかりの「二人静

2006年2月13日 | 芸能・アート | 1 Comment »

「SAYURI」×「はんなり」

12月26

  映画「SAYURI」を観て来ました。
外国人が描いた日本という事で、ツッコミどころも満載でしたが、華やかさと壮大さはハリウッドならでは。
京都・伏見稲荷大社の千本鳥居が登場しています。

一方、映画「ラストサムライ」にも出演した米在住の邦人女優が、花街を海外へ正しく紹介しようと、京の花街のドキュメンタリー映画「はんなり」を制作中だとか。

2005年12月26日 | 芸能・アート | No Comments »

京都発 世界がため息をついた美の形

10月17

清水寺界隈で開催中(〜14日)のイベントに行きました!
ジュエラー「ダミアーニ」が「女性に縁のある寺院で展示したい」と選んだ高台寺に立ち寄り、清水寺大講堂へ。

日本の美意識が凝縮された蒔絵や漆芸の品々は「京都発 世界がため息をついた美の形」というテーマそのもの。
中に入る事もできるガラスの茶室では、12日に茶会が行われるそうです。
普段は非公開の成就院。あちこちの生け花に導かれ、洛中洛外図屏風を初めて間近に拝見。月の庭では手水鉢からの水の音が心地良く、庭師さえも景色に溶け込んでいました。
(※情報は掲載当時のものです。)

2005年10月17日 | 芸能・アート | No Comments »

古家具が漆インテリアに

9月26

突然、我が家の玄関に和箪笥が座っていました。
漆の滑らかな光沢と深みのある色には品格と重厚感があり、その空間を引き締めます。意外に洋間にもマッチします。

卓アート」では、京の漆芸家・脊口卓さんの手によって、
江戸末期〜昭和初期の時代箪笥が修復・復元され、現代生活に合うモダンなインテリア家具として生まれかわります。
漆と木と鉄との美しい調和、勿論収納としての機能も果たす「用と美」のモノ作り。

あなたのおうちに、寂しそうに佇んでいる家具はありませんか?

2005年9月26日 | 芸能・アート | No Comments »

写真集・ 六窓庵「はんなり祇をん甲部」

8月31

日焼けの跡を残したまま、夏も、もう終わり。
皆さんは楽しい夏休みを過ごせたでしょうか。
今年の京都の夏は雨も少なく、暑い日が続きましたね。

話は変わりますが、ある写真集を見つけました。
「はんなり祇をん甲部」六窓庵
舞妓さん、芸妓さんの写真が実名で載っているとは珍しい。

某有名バンド(略してJAM)のギタリストと昨年ご成婚された、売れっ子芸妓さんの舞妓時代の姿もバッチリ見られます!

2005年8月31日 | 芸能・アート | No Comments »
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