映画「祇園祭」
京都で映画が作られ始めて来年で100年目。
12/5には京都府庁旧本館にて、映画監督の中島貞夫さんによる講演「映画で知る京都が催されます。
先日復元・上映会が行われた映画「祇園祭」は、撮影当時工事中だった新丸太町通に四条通りの街並みを再現、本物の菊水鉾、放下鉾を運んで撮ったという、今のCG技術とは違った気迫が伝わってきました。
幾度の戦火に見舞われても、何度も甦ってきた祇園祭。復興に尽力した民衆の姿と、京の映画産業を再び盛り上げようという気運とが重なって見えます。
西陣や鴨川でロケが行われた映画「オリヲン座からの招待状」にもぜひ、ご注目を。
観光ピーク時は「おまかせ」で
高雄や洛北の実相院で、木の葉が端っこだけ色づき始めましたが、ウェザーニュースによると、京都の紅葉前線は11月21~30日頃となっています。
見頃は例年より遅れて11月下旬~12月上旬になるかも?
(※情報は掲載された当初のものです。ご了承下さい※)
そこで見かけた、京都おこしやす.comと地元ヤサカバスがタイアップした日帰り1万円の紅葉プラン。
地図や路線図を片手にしての乗り換え、駐車場探し、行程の時間配分や交通渋滞等の一切の煩わしさを取り払ってくれそうです。
新町通りで観る山鉾巡行
新町通りで山鉾巡行を観て来ました!
呉服商のビルが立ち並ぶこの狭い通りには観覧席こそ無いものの、道幅いっぱいの鉾が、ギシギシと巨体をきしませながら鉾町に帰ってくる姿が手の届く距離で観られるということで、御池新町、四条新町の辻回しと共に祇園祭通の中では有名です。
新町通り沿いのe-kyoto旧事務所の2階から「お帰りなさーい」と声をかけると、囃子方の人が手を振って、粽を窓の中へと投げ入れてくれました。
山鉾建て&曳き初め日程
いよいよ、10日から祇園祭の山鉾建てが始まります。
車で市内を移動する人は、交通規制にご注意を。
最初に長刀鉾・函谷鉾・月鉾・鶏鉾・菊水鉾が10日の朝、早いところで7時から建て始め、12日の14時~15時半の間から曳き初めを始めます。
この時は女性や子供も参加でき、綱を引くと厄除けになると言われています。
その他の山鉾の山鉾建て&曳き初めの日程はこちら。
恒例の山鉾巡行席プレゼント
e-kyoto恒例、祇園祭・山鉾巡行観覧席プレゼントの応募受付を開始しました!
お子様、お年寄り連れの方や足腰の悪い方、障害物無く写真を撮りたいという方におすすめします(熱射病対策は万全に!)。
当日受付時間より早く並べば、河原町御池の交差点での辻回しを観る事ができるかも!?
応募はこちらからどうぞ。
なお、京都市観光協会によるインターネット上での有料観覧席の追加販売は7/5までです。
(※情報は掲載された当初のものです。ご了承下さい※)
信長まつり・武者パレード
e-kyotoスタッフが参加した「信長まつり・武者パレード」(6/3)。
最後は扮装姿のまま本能寺本堂での信長公忌法要へ。
信長役が自らの霊を弔い、宣教師であるルイスフロイスが焼香、信長を窮地へと追いつめた明智光秀が堂々と参列するという、なんとも不思議な面白いシチュエーションでした。
本能寺の宝物館では、本能寺の変の遺品「三足の蛙」や森蘭丸の背負い刀、津田家伝来「よろい・甲」、狩野派の絵画等が期間別に展示されています。