e-kyoto「一言コラム」

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コレでみたアレが食べたい。

5月29

ninjin 漫画で観た「マンガ飯」のように、テレビや映画で観た食事のメニューが余りにも美味しそうで、つい食べに出掛けてしまった、あるいは作ってしまった!という経験はありませんか?
現在放映中の朝ドラに度々登場する洋食屋のメニューにいつも食欲をそそられており、中でも「ビーコロ1(ワン)!」とセリフで発せられる「ビーフコロッケ」に心を奪われてしまった人は少なくないのではないでしょうか?
今回は「グリルにんじん」というお店を初訪問。
北白川の住宅街には珍しい三角屋根の、フランスの田舎の家の様な店構えと広い駐車スペース、
大胆なコの字型のカウンター席と周りを囲むテーブル席という、広々とした空間を観た瞬間、長年愛されてきた洋食屋の人気と自信を直感しました。
メニューには、ドラマで観たようなビーフコロッケは無かったので、代わりに「カニクリームコロッケ」をお願いしました。
二皿注文したためか、それぞれに別の野菜が添えられていたのが嬉しい。
さて、薄めの衣の中に、なんとかギリギリ破れないくらいにクリームがたっぷりと詰まったカニクリームコロッケ。
箸からも伝わる揚げたてのさくさくを、切り開いてこぼれない様に口に運ぶ瞬間は幸せの絶頂。
乳白色のおふとんからのぞくのは、ほぐし身ではなく、カニ足の身そのものでした。
夕焼け色のソースを纏っていましたが、一緒に頼んだ一口カツにかかっていたデミグラスソースも時折拝借しながら楽しませて頂きました。
店の片隅にはワインショップも併設されており、回転棚には一枚ずつ色んなワインの解説が書いてあるペーパーがびっしり。
「よし!次に来店した時は、ワインとビーフシチューだ!」
これもまた、ドラマの影響です。

2017年5月29日 | お店, グルメ

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