e-kyoto「一言コラム」

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究極の抹茶バウムクーヘンとは

2月15

baum 日本を訪れる外国人観光客が増え、観光地でも駅前でもお土産屋さんでも、またはドラッグストアにおいても抹茶菓子や竹細工、和柄の小物で溢れかえる今となっては、「日本土産」なのか「京都土産」なのかは裏の表示を注意深く見なければ見わけがつかなくなって来てしまいました。日本産かどうかすら怪しいものも…。
国内外に関わらず「京都好き」とは言いながら、「和風なら、美味しければ、何でもいいやん」という感覚の人が買い手にも作り手にも多いという実態。
抹茶のバウムクーヘンも京都の和洋菓子屋(それ以外の業種からも)から続々と発売され、京都で挙式する人の中には、「京もの」の引き出物や内祝いとして比較検討する人も多いのではないでしょうか。
一層一層が熟練の職人の手作業で焼かれている抹茶のバウムクーヘン「究極のバウムクーヘン」は、宇治茶の老舗・丸久小山園の抹茶の風味や新鮮な緑色を、熱や光等で損ねないよう工夫されており、ふわふわした食感よりもしっとりと目の詰まったものが好み、という人におすすめです。
保存料等の添加物を含まないため、素材の風味が直に飛び込んでくる「ユーハイム」らしい抹茶のバウムクーヘンです。
素材を吟味して手作りしている分、お値段もちょっとプレミアムもの。
主にインターネットでの販売(数量は限定的です)だし、人に差し上げるものは失敗したくない、できれば事前に味見したい、という方は、丸久小山園の西洞院店の喫茶メニューにあるので、そこで食べてみるのも一手でしょう。
小さめカットに見えても、どっしりと食べ応え十分です。

2016年2月15日 | お店, グルメ

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