e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

東龍 河原町店

8月14

tonryu「野菜を煮込んだポタージュの様なスープ」という評判に惹かれて、「東龍 河原町店」の暖簾をくぐりました。

お目当てのスープは黄色がかっていてとろみがあり、まるで豚骨や鶏ガラと煮込んだコーンスープのよう。縮れた自家製玉子麺によくからみます。
上にたっぷり乗った白菜は炒めてあり、歯ごたえや甘みと共に香ばしさが伝わります。
京都産もち豚を使用した台湾風唐揚げ「排骨」は、外はさくさく中はやわらか。思わず手に取る白ごはんは、店主の実家である滋賀県朽木村で育ったもの。

ラーメンの名店が多いとされる京都において、元は料理人だったという店主が、コース料理を一つのラーメン鉢に凝縮するような心意気で挑んでいるのが、その店ならではの個性に繋がっている気がしました。

2012年8月14日 | お店, グルメ

Email will not be published

Website example

Your Comment: