e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

田舎料理 加悦

6月5

kaya洋食より和食、肉より魚、会席より家庭料理が食べたい気分のときがあります。
久しぶりに「田舎料理 加悦」の暖簾をくぐりました。
お刺身がたっぷり盛られた夜のおまかせ定食(2,500円)を頼み、もちもちの山芋と卵、日本酒で作った名物「加悦汁」をお腹に流しこみます。
夫婦でもう40年も続けておられるので、さすがにお二人ともスローペースですが、それをよく分かっている常連さんも気にせずマイペース。
京都コンサートホールが近いこともあり、名指揮者の小澤征爾さんも年に1~2回訪れているそうです。
実は、裏メニュー(!?)のきつねうどんもおすすめなのです。きっと出汁が良いのでしょう、甘いお揚げさんと山椒が透明な出汁の中で溶け合って、うどん屋さんのそれとは違う、優しい味わいなのです。
ダメもとで聞いてみて良かった!今宵もごちそうさまでした。

2012年6月05日 | お店

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