「人間は祈る姿が最も美しい」。
この言葉を残したのは、”La Vie”(いのち)をテーマに描き続けていた吉田堅治さんという画家でした。
知人から聞いた話では、例えば神道において柏手を打つのは、ヒトの体内には微量の電気が流れていて、両手を打つ事で神に向かって電波を発信し、自分のアドレス(居場所)を伝えているのだそうです。
また、願い事を叶えるコツは、普段から祈りを捧げる習慣を持つこと。その際には自分だけではなく、周りの幸せも一緒に祈ることなのだそうです。
宗派に関わらず、人は祈りを捧げるときに両手を合わせます。なんだか不思議ですね。