e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

下鴨神社・御手洗祭

7月26

mitarasi久しぶりに下鴨神社の御手洗祭へ行って来ました。子供の頃以来です。

御手洗池の水は思わず肩をすくめるほど冷たく、あちこちから歓声が聞こえます。
増水していたのか、膝上まで濡れてしまいました。
じゃぶじゃぶと水の中を歩くのは気持ちが良く、献灯した後も、もう少し入っていたい気分。
御神水も頂いて身体の中も浄化。足形をした祈願の護符も水に浮かべて、しっかり無病息災をお願いしてきました。
簡易更衣室や濡れた足を拭う場所は用意されていますが、下駄サンダルを履いてきたので、そのままカランコロンと夜店を冷やかしている間に足はすっかり乾き、ぽかぽかとしてきました。

残る下半期も、健やかに過ごせますように。

2010年7月26日 | 神社
One Comment to

“下鴨神社・御手洗祭”

  1. On 7月 28th, 2014 at 4:59 PM e-kyoto「一言コラム」 » Blog Archive » 禊の社 Says:

    [...]  土用の丑の日を目前に控えた夏の日。賑やかな下鴨神社の駐車場を眺めながら「京都っ子は御手洗祭が好きやなあ。」と思いつつ、やっぱり自分の足も御手洗池に向かっていました。 夜は長~い行列ができますが、お昼時は並ぶ事もありませんでした。 下鴨神社の井上社(御手洗社)は、葵祭で斎王・斎王代が禊祓をする事で「禊の社」として知られていますが、かつてはこの社の前身とも言える「唐崎社」があり、平安時代に葵祭の斎王が祭の後で斎戒を解くためにお参りしていたそうです。 1470年の文明の乱の兵火によって焼失してしまいましたが、御手洗社へ合祀されるまでは、葵祭等の官祭では唐崎社、下鴨神社独自の祭の時には御手洗社で斎戒の解除の為の神事が行われていたそうです。 井上社と同じく水の女神・祓の神様の「瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)」を祀る「唐崎社」は、高野川と賀茂川の合流する辺りから東側に鎮座していたそうで、そんな姿を想像して出町柳の三角州を眺めると、川の飛び石まわりで遊んでいる子供達と、御手洗池の冷たい水に喜ぶ子供達の姿が重なったりもして。 こんこんと湧くお水をゴクゴクと頂き、夏越神事で流してもらう「人形」を奉納する頃には、気分もすっきり。暑さもすっかり忘れていました。 動画はこちら 2014年7月28日 | イベント, 神社, 観光スポット [...]

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