e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

島原・きんせ旅館

4月20

kinse  日本最古の廓・嶋原に「きんせ旅館」という旅館(075-351-4781)があります。

十余年休業していましたが、今は当館の息子さんが一人でカフェ兼バーとしてひっそりと営業しています。
ダンスホールの風情を活かし、折上げ天井に下がるアンティークなシャンデリア等の調度品もしっくりと馴染み、中庭からの淡い陽の光と、室内の薄暗さが心地よい。
エントランスや化粧室の精密なタイルやステンドグラスも素晴らしく、建築好きにはたまらない空間です。
また、貸しスペースとしても利用でき、館内の和室では英会話教室も開かれています。

今度は、知人を連れて水出し珈琲を味わいに行きたいと思います(※掲載当時の情報です。営業時間など公式サイトにてご確認ください)。

2010年4月20日 | お店, 花街
One Comment to

“島原・きんせ旅館”

  1. On 11月 8th, 2023 at 12:28 AM e-kyoto「一言コラム」 » Blog Archive » 島原・夕霧太夫の扇屋はどこ? Says:

    [...] 専門知識は持ち合わせていないので想像の域を出ませんが、思わず久々に「角屋もてなしの文化美術館」の2階を予約して、角屋の周りも散策してきました。 件の古地図の箇所や角屋付近は民家等なのでここに掲載するのは控えますが、周辺には島原大門や輪違屋(※通常非公開)を始め、歌舞練場跡記念碑、きんせ旅館(※夜間営業。要事前確認)、島原住吉大社ご神木の大銀杏などが住宅地の中に点在しています。 ほとんど石碑のみですが新選組ともゆかりのある地域です。想像を膨らませながら、歩いてみてはいかがでしょうか。 (※画像は過去の太夫道中のものです) 2023年11月08日 | お寺, イベント, 歴史, 町家, 神社, 花街, 芸能・アート [...]

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