ゆかたに絽の帯を締めて、料亭・ちもとの川床へ。 夏の屋外なので少々汗ばむ時もありますが、川面からの風が袖を通り抜けると、ひんやりと心地よい。 「黄昏(たそがれ)」という言葉は、辺りが暗くなる夕暮れ時には人の顔が見分けにくいので「誰そ彼(たそかれ・あれは誰?)」と言ったことが語源なのだとか。 また、昔はこの鴨川の畔でしんない流し(今で言うストリートミュージシャン?)が出てきて三味線等を弾き、おひねりが跳ぶ、といった光景が見られたそうです。
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