e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

ギオンコーナー

6月1
文楽「八百屋お七」

文楽「八百屋お七」

茶道、琴、華道、雅楽、狂言、京舞、文楽といった日本の伝統文化をダイジェスト版で紹介するギオンコーナー
祇園甲部歌舞練場に隣接する弥栄会館内にあり、夜の観光スポットとしても人気でシアター内は外国人観光客と修学旅行生がわいわいと開演を待っています。
華道や狂言などは京都各地で見かける事はありますが、文楽の生ライブを鑑賞できるのはちょっと珍しいのではないでしょうか。気軽に茶道が体験できる教室もあります。
観光のための舞台なので、写真撮影も自由!舞妓さんの写真を撮りたい人には嬉しいですね。

2009年6月01日 | 芸能・アート | No Comments »

鴨川をどり

5月25
トレードマークは千鳥

トレードマークは千鳥

久しぶりに鴨川をどり(24日で終了)を観に行って来ました。昭和レトロな先斗町歌舞練場に足を踏み入れた瞬間から別世界の始まりです。
笛の音がひときわ綺麗だと思いパンフレットを見てみると、やはり藤舎名生さんによる音色でした。フィナーレで舞妓さんが客席に投げるサイン入りの手ぬぐいも今回は運良くキャッチ!
普段はGパン姿でラジオから流れる洋楽を聴きながらコーヒーを飲む生活をしている私達にとって、花街のおどりは自分の中にある日本人本来の感性が呼び戻されるひとときのような気がします。
6月には「京都五花街合同伝統芸能特別公演」があります。

パフ付きあぶら取り紙

11月25
京やのパフ・デ・あぶらとり

京やのパフ・デ・あぶらとり

 

京都土産の定番・あぶら取り紙。毎回同じものでは、受け取る側も贈る側もちょっと物足りない。
そんな折に頂いた「京や」の「パフ・デ・あぶらとり」
パフ付きのあぶら取り紙とは珍しいし、化粧室で「それ、何?」と友人に注目される事受け合いだけど、果たしてそのメリットは?という事で早速検証!
パフ裏側に付けたシール面であぶら取り紙をくっつけて取ります。なるほど、指先で一枚ずつめくらなくてもさっと取れます。
竹炭配合の「超吸収タイプ」は、数回肌に押さえてみただけで、予想以上に紙の色が変わりました!その吸収力は白いパッケージの通常品と比べて約1.5倍とか。
紙製のパッケージをコンパクトの様に開き、パフであぶら取り紙を取って皮脂をコントロール。
そう、舞妓さんが白粉をはたく艶姿を連想しながら…。
2008年11月25日 | お店, 和雑貨 | No Comments »

NHK連続テレビ小説「だんだん」

9月30
祇園甲部・つなぎ団子の提灯

祇園甲部・つなぎ団子の提灯

京都でロケが行われたNHK連続テレビ小説「だんだん」の放送がスタートしました!
物語は、生き別れとなった双子の姉妹が島根県と京都の祇園で別々に成長し、再会するという展開です。
辰巳大明神の界隈は他のドラマでもよく登場していますが、祇園甲部歌舞会やお茶屋の全面協力があっての撮影は、なかなか貴重な事なのではないでしょうか。
男衆役として、京都でお馴染みの狂言師・茂山逸平さんも出演されます。
「歌(唄)」という縁の糸を手繰り寄せ、互いに近づいていく二人の主人公・めぐみとのぞみ。
彼女達が自らの芸を極めんと成長していく姿と、出生の秘密が解き明かされていくのが、これから楽しみですね。

2008年9月30日 | 未分類 | No Comments »

「SAYURI」×「はんなり」

12月26

  映画「SAYURI」を観て来ました。
外国人が描いた日本という事で、ツッコミどころも満載でしたが、華やかさと壮大さはハリウッドならでは。
京都・伏見稲荷大社の千本鳥居が登場しています。

一方、映画「ラストサムライ」にも出演した米在住の邦人女優が、花街を海外へ正しく紹介しようと、京の花街のドキュメンタリー映画「はんなり」を制作中だとか。

2005年12月26日 | 芸能・アート | No Comments »

写真集・ 六窓庵「はんなり祇をん甲部」

8月31

日焼けの跡を残したまま、夏も、もう終わり。
皆さんは楽しい夏休みを過ごせたでしょうか。
今年の京都の夏は雨も少なく、暑い日が続きましたね。

話は変わりますが、ある写真集を見つけました。
「はんなり祇をん甲部」六窓庵
舞妓さん、芸妓さんの写真が実名で載っているとは珍しい。

某有名バンド(略してJAM)のギタリストと昨年ご成婚された、売れっ子芸妓さんの舞妓時代の姿もバッチリ見られます!

2005年8月31日 | 芸能・アート | No Comments »

蛍の舞う川床

7月4

 高雄観光ホテルの川床に行って来ました!
まるで屋形船に乗っているようなお座敷で、舞妓さんが舞を披露した後、各席でお酌をしてくれます。
お食事が終わる頃、灯りが落とされると、暗闇の中に小さな光が見えてきます。天然の蛍です。
最初は2、3匹。 後から夜風に乗ってふわ〜っと増えていく様が神秘的。
高雄へは四条烏丸、京都駅からバス1本なのに、まるで遠くへ旅行に来たような気分になれました。

2005年7月04日 | お店 | No Comments »

マルチな才能。君ヒナさん

5月30

先日ご紹介した福田松花堂にカリスマ店員がいるそうです!
 その人は、京都で舞妓、芸妓時代を経て現在1女児の母親である君ヒナさん。
現役時代は、花街の人々が着方にうるさく、着物が嫌いだったのだそう。 しかし、最近のきものブームを期に、「自由に着物を着ていいんだ!」と再び着物に目覚め、今や絶妙なコーディネートで自分らしく着物を着こなしておられます。

また、絵を描いたり人形を制作したりとアーティストとしての一面も(店内の眼鏡クリーナーも彼女のデザイン)。 京女として、母として、アーティストとして才能ぶりを発揮し続けている女性です。

→君ヒナさんのH.Pはこちら

2005年5月30日 | お店 | No Comments »

花街のをどり

4月5

4月のあたまから5月24日までは「花街のをどり」のシーズンです。
パンフレットを開くと、出演する舞妓さん達の顔写真がずらり。「この舞妓さんべっぴんさんやわあ」と名前をチェックしたり、「あの子は背高いんやなあ」と驚いたり、同じお化粧をしていても、皆それぞれ個性があって面白いものです。
どの舞妓さんもまだ10代の女の子。華奢な体でお稽古漬けの毎日を頑張っているんです。ぜひ応援に行きましょう!

2004年4月05日 | イベント | No Comments »