e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

冬と春の狭間で

2月15
元旦の宝ヶ池
元旦の宝ヶ池

立春を過ぎ日差しの変化に気付き始めたのも束の間、また吹雪いてきたりと、気候は冬と春の間を行ったり来たり。雪が積もると、京都では必ず金閣寺の雪景色がニュースで流れます。
地元の人に親しまれている府立植物園宝ヶ池の周辺にも梅林や桜がたくさんあり、寒空の下で蕾をきゅっと堅く閉じて、陽気を待っています。

また、この頃は受験シーズンでもあり、大事な節目を迎えている人も多いかもしれませんね。
17日は旧暦の小正月。小豆のお粥やおぜんざいでも食べて、寒い季節ならではの味わいと掌に伝わる温かさを楽しみながら、来る春に備えませんか?小豆の赤い色は厄を祓うといいます。

あともう少しで、また慌ただしい春がやって来ます。

2011年2月15日 | 観光スポット | No Comments »

歳寒の三友

2月23
梅小路公園

梅小路公園

梅のシーズンが到来しました。
雨天続きで少々心配ですが、北野天満宮の梅苑は今週末辺りから良い頃合いかもしれません。

冷たい風にも負けず、枝に沿って身を寄せ合うように花を付け、一斉に香りを放ちながらうねる枝はどれも上に向かって懸命に伸びています。
梅の花は「此の花」、「古の花(木の花)」とも記され、松竹梅を「歳寒の三友」といいます。

が出会いと別れの季節を飾る花なら、梅は旅立ちを前に友と香りを分かち合う花なのかもしれません。

2009年2月23日 | イベント | No Comments »

いつの世も人気者!?

2月13
北野天満宮の参拝者

北野天満宮の参拝者

10日に北野天満宮の様子を見に行って来ました!
は全体的にまだ3分咲きで、御土居の梅林はまだまだつぼみ(両端の早咲き種は咲いていました)でしたが、それでも既に華やかに芳香を放っていて、春の訪れを味わう事ができました。
祭神の菅原道真をお参りしようと思ったら…長蛇の列!!
生前はエリート、没後は祟り神、今は学問の神様と、千年もの時を経ても色褪せない道真公の存在感!
皆さんお楽しみの梅の見頃は、今月下旬からといったところでしょうか。
(※情報は掲載された当初のものです。ご了承下さい※)

2007年2月13日 | 未分類 | No Comments »