冬と春の狭間で
立春を過ぎ日差しの変化に気付き始めたのも束の間、また吹雪いてきたりと、気候は冬と春の間を行ったり来たり。雪が積もると、京都では必ず金閣寺の雪景色がニュースで流れます。
地元の人に親しまれている府立植物園や宝ヶ池の周辺にも梅林や桜がたくさんあり、寒空の下で蕾をきゅっと堅く閉じて、陽気を待っています。
また、この頃は受験シーズンでもあり、大事な節目を迎えている人も多いかもしれませんね。
17日は旧暦の小正月。小豆のお粥やおぜんざいでも食べて、寒い季節ならではの味わいと掌に伝わる温かさを楽しみながら、来る春に備えませんか?小豆の赤い色は厄を祓うといいます。
あともう少しで、また慌ただしい春がやって来ます。