芸大生の京都生活
京都造形芸術大学の卒業制作展「日常への接触」を観に行って来ました。
日本画や陶芸に建築模型、鏡台に貼られた付箋に残る女子の本音、リクルートスーツ、掃除をした自分の部屋の写真などなど、それぞれの作品は4年間の学生生活の軌跡。
かつては見向きもされなかった学生の作品も、最近では現代アートの人気が世界的に高まり、美術商による学生のスカウト活動が増えたといいます。そのためか、傍らに名刺が置いてある作品がたくさんありました。
一目で惹きつける作品か、かみ砕いて味わう作品か、古典か先鋭か…感性というものは評価が難しいですね。