お酒をチョコに注いで
この10年程で京都に急増したと感じるものが幾つかあります。
イタリア料理店、結婚式場、珈琲店、パン屋、そしてチョコレート専門店です。
国内外から日本の、とりわけ京都を目指して出店するところも多く、京都に縁のある食材を使ったオリジナル商品を考案する事で、洋菓子でも「新たな京土産」として打ち出す事が可能になり、徐々に市民権を得て来ています。
年末に頂いた「ショコラ ベルアメール京都別邸」のチョコレートギフトもその一つ。
丹波の赤ワインや栗に黒豆、白味噌や七味に抹茶、水尾の柚子を利かせた一粒一粒が、まるで宝石箱の様に華やかな詰め合わせです。
「瑞穂のしずく」は、指先でつまめる程の大きさの枡型チョコに、京都産の酒米「祝」で作られた日本酒や国産茶のジュレが流し込まれています。金箔も浮かんで、おめでたい。
新年会に持参するも良し、違いを味わいたい人は一人占めするも良し。
一年の始まりを、お酒と共に迎えた人も多いでしょう。
続きは猪口をチョコに変えて、楽しんでみては?