e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

漢字ミュージアム再訪

2月11

kanji子供のリクエストで、「漢検漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)」を再訪。

漢字検定で前の級の試験を終えたその日のうちに次の級のテキストをせがみ、市販のドリルも嬉々として解いていた我が子ですが、それも最初のうち。最近では腰が重くなっていました。
本人の目当てはショップの漢字グッズでしたが、少しでも次の級へのモチベーションアップに繋がれば。

祇園界隈では、話題になっていた積雪は跡形もなく、前回よりも人の入りが増えていて、英語圏の外国人の姿も。
入館してすぐ、まるでノルマのようにせっせと万葉仮名スタンプで自分の名前を押しまくり、2階で  は問題を解いては採点していました。
まだひらがなも読めない娘も、あちこちタッチする仕掛けが楽しいようです。

毎年年末に清水寺で揮毫される歴代の『今年の漢字』を一挙に並べた企画展『今年の漢字展』。
今回の『金』は5度目の選出で、清水寺の貫主は毎度字体を変えているのだとか。
昨年開催のパリ五輪にちなんで、ルネサンス時代のフランスで作られていた額に模した額縁に収まっています。

2度目だから前回より短い滞在になるかと思いきや、結局同じくらいの1.5時間楽しみました。
『今年の漢字』を一挙に並べた企画展『今年の漢字展』は5月6日(火・祝)まで会期が延長されたので、まだまだ間に合います。
アイロンビーズで作るドット漢字などのワークショップ等も開催されているので、来訪の際は日程をチェックしてみてくださいね。

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