チョコレートに息づく職人技
2月3
「ここはチョコレートの街か!」と思うほど、京都には国内外のチョコレート専門店がひしめき合い、バレンタインへの贈り物をどこで選ぶか悩ましいところです。
昔からずっと愛されてきた老舗で買う?誰もが知る有名ブランド店なら間違い無い?本場ベルギーから直輸入のお店?それとも豆の産地からこだわった品で差をつける!?
なんやかやと悩むふりして、味見という名目でチョコレート専門店をはしごしてしまいたいのが本音だったり。
今回は、「クラブハリエ」出身、世界大会でも実績のある小野林範シェフによる「ショコラトリー ヒサシ」へ。
桜色の暖簾をくぐった店内は既に数人が等間隔に並んで列を成していましたが、オンラインショップもあるようです。
葉っぱのように木のオブジェに個包装でぶら下がっているフィナンシェから最中のような「Monaショコラ」、世界大会優勝の「ボンボンショコラ」まで、実力派ショコラトリーながら、どこか親しみやすさを感じるラインナップです。
オリジナルチョコレート「GAIA(ガイア)」を使用した濃厚なソフトクリームは、やわらかいながらも粒々した感触があり、上質なチョコレートの粒子をそのまま味わっているかのよう。
底から発掘されるさくさくと軽いメレンゲが対照的な食感を楽しませてくれます。
500円というワンコインでパフェを越える充実感を味わえるイートインメニュー。テイクアウトも可能です。