大晦日に大掃除をしてお正月を迎え、七草粥を食べたかと思えば、元旦から2週間程で「小正月」。
そうこうしているうちに節分の足音がやってきて再び晦日と新春の気分へ。
家では靴を脱いでスリッパに履き替え、トイレでまた別のスリッパに履き替え、庭に出る時もつっかけに足を移す。
伝統芸能の世界では、扇子を自分の前に置くなど、結界としています。
どうして日本人はこんなに「区切り」たがるんでしょうね。
疫病退散や厄除けの行事も年がら年中多いこと多いこと。物凄い念の押しようです。
ともあれ、一年の計が三日坊主になりがちな者にとっては、気分新たに仕切り直しができるきっかけが何度もあるのは有難いことですね。