スパイシーな干菓子
3月3
阪急「四条大宮」駅からほど近くに、趣ある佇まいの干菓子屋「若狭屋久茂」があります。
戸をからからと開け、道から差し込む陽の光だけの店内を見回していると、暫くして「ああ、すんまへんな」と、ご高齢の主人が出て来られました。
様々な木型や篩が、江戸時代中期の創業から300年を越える足取りを静かに表し、茶櫃の他に大きなレジスターも。実際に使われていた事もあるそうです。
戸をからからと開け、道から差し込む陽の光だけの店内を見回していると、暫くして「ああ、すんまへんな」と、ご高齢の主人が出て来られました。
様々な木型や篩が、江戸時代中期の創業から300年を越える足取りを静かに表し、茶櫃の他に大きなレジスターも。実際に使われていた事もあるそうです。
初めて訪れた理由は、スパイスが入っているという干菓子を食べてみたかったから。
こちらの跡を継ぐ長女であり、インド舞踊家でもある女性が考案したというもの。
「Ganesha(ガネーシャ)」というインドの智慧と成功の神様の名前を冠しており、象の頭を持つその姿も特注の木型で再現してありました。
変わり種の品を試食無しで買うのは多少勇気が要るのものですが、スパイスが2個、プレーンが1個という内訳の小袋サイズだったので、気軽に手が伸びました。
こちらの跡を継ぐ長女であり、インド舞踊家でもある女性が考案したというもの。
「Ganesha(ガネーシャ)」というインドの智慧と成功の神様の名前を冠しており、象の頭を持つその姿も特注の木型で再現してありました。
変わり種の品を試食無しで買うのは多少勇気が要るのものですが、スパイスが2個、プレーンが1個という内訳の小袋サイズだったので、気軽に手が伸びました。
四国阿波特産の和三盆糖と若狭の本葛に、フェンネルや生姜、カルダモン、シナモン、胡椒、クローブというスパイスが配合されています。
昔ながらの干菓子に親しんでいる両親は、食べて「!?」と目を白黒させていましたが、このお菓子は抹茶よりも紅茶が合いそうだと思いました。
おもてなしに、カップのソーサーに添えると映えそうです。
紀州の南高梅の細かい粒々が入った、可愛らしいラッピングの「maki*maki」は、なめらかでジューシーな口融けの後に甘じょっぱさが残り、単品でも楽しめるお菓子でした。
これからも新しい干菓子が生まれていくようで、楽しみです。
昔ながらの干菓子に親しんでいる両親は、食べて「!?」と目を白黒させていましたが、このお菓子は抹茶よりも紅茶が合いそうだと思いました。
おもてなしに、カップのソーサーに添えると映えそうです。
紀州の南高梅の細かい粒々が入った、可愛らしいラッピングの「maki*maki」は、なめらかでジューシーな口融けの後に甘じょっぱさが残り、単品でも楽しめるお菓子でした。
これからも新しい干菓子が生まれていくようで、楽しみです。