e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

誰かに贈りたくなる八百屋さん

2月5

loja
錦市場より少し北を歩いている時、実家から「ロジャヴェルデさんで、キャベツ買って来て」との連絡が入りました。
店名はポルトガル語で「八百屋」の事だそうで、まるで外国の花屋さんかと見間違うような瀟洒な店構え。
花のギフトのような「京野菜アレンジメント」が人気で、いつ行っても配送で忙しそうです。
かごに並べられた野菜は、茎は太くしっかり、葉は美しく肉厚、身も詰まっていそうです。
なんと毎朝丹波から運ばれているそうで、自宅近所のスーパーの野菜と比べて、どれもどっしりと大きくて、大地を感じさせる力強さがあります。
美味しい野菜が手に入ったら、凝った味付けはせずシンプルに食べたいもの。小房に分けたブロッコリーとカリフラワーの袋詰めがあったので、家で蒸して岩塩とオリーブオイルやマヨネーズだけを付けて、ほくほくと頂きました。
「野菜は持ち歩けないわ」という観光の方には、オンラインショップを利用するか、入り口近くに置いてある「根蕈果KONSINKA 乾燥野菜チップス」がおすすめです。
無添加、ノンフライなのに、野菜ときのこ、ドライマンゴーの甘味が十分に感じられて、ちょっとつまむつもりがあっという間に完食してしまいました。
でも、野菜だから食べ過ても罪悪感はありませんね。

2019年2月05日 | お店, グルメ

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