e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

日本ブランドの細分化?

1月14

taiwan  再び台湾に行って来ました。
親日とされる台湾では、かねてより町中の看板に日本語や「日式○○」(日本式、日本風の○○という意味)をよく見かけますが、
街角のお店の広告や値札には「日本の」というより「北海道の△△乳業」や「京都府宇治市××店の~」という風に、より具体的な産地や店舗名が記載されている事を、今回の旅で知りました。
これが昔からの事なのか、日本ブランドがより細分化されつつある流れなのか分かりませんが、インターネット等のメディアの影響や東日本大震災も台湾や各国の人々の関心が日本に集められた一因である様な気がします。
この関心が京都を含めた日本各地に広まって、地方の活性化に繋がっていく事に期待したいところです。
また、外国人が日本各地を訪れる事で、日本の小さな町から出た事が無いという様な日本人の目線も海外へと向けられ、他国を訪れてみたりといった相互交流も今後見込まれるのではないでしょうか。
互いの文化の違いからトラブルが全く起こらないとは言い切れませんが、宗教観の大らかな日本こそ、その違いを受け入れ、うまく共存していく姿を発信できると思います。

2015年1月14日 | 未分類

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