色々なお花見
4月14
ソメイヨシノの見頃は過ぎましたが、ところどころ見られるしだれ桜や八重桜は、「たわわ」と形容したくなる様な花をたくさん付けています。
先週末の京都の町中も、桜を見上げる人々の笑顔で溢れていました。
学生時代の様に、レジャーシートを抱えて場所取りをする気力は無くなってしまったけれど、今年は2か所でお花見をする事ができました。
京都御苑では、ベビーカーを押すママ達と。御所の一般公開で大勢の人が歩いていましたが、北西の児童公園ではベンチやテーブルも空いていて、何本かのしだれ桜が優しい色の花を残していました。
歩き始めたばかりの子供達は、桜にはご興味無い様子。代わりにたっぷりと花びらが落ちた土を、小さな手で何度もすくって楽しんでいました。
一方、嵐山の亀山公園では、馴染みの居酒屋の主催で、落語とお花見弁当を肴に一献。
桜はすっかり散っていて、八重の一本しか残っていませんでしたが、なかなか良いお花見場所を教えて頂きました。
それにしても、噺家がお酒を飲む仕草の美味しそうなこと!こちらもついつい、いつもより飲みすぎて、帰りはひらひらと花びらの舞う中、まるで雲の上を歩いているかのようにふわふわとした気分で家路につきましたとさ。