寒波の影響か、25日には北野天満宮で梅花祭が待っているというのに、梅の蕾はあと少しのところでなかなか開きません。
「京の梅」特集では、梅スポットの定点観測で開花状況をお届けしています。
同じ木を何度か撮影していて気付いてしまったのですが、以前あったはずの枝が無い!
誰かが手折って持ち帰ってしまったのでしょうか。それも見る度に枝が少なくなっているのです。
身を寄せ合うように伸びていた、まだか細い枝さえ無くなってしまい、残された枝が寒い風に吹かれて凍えるように揺れる姿が痛々しく、かわいそう…。
足を運ぶ度、まだ堅い蕾の様にきゅっと胸が痛んでしまう取材です。