京都洛東迎賓館
4月18
吉田内閣での国務大臣・大野木秀次郎氏の自邸を活かし、現在はハウスウエディングの会場となっている京都洛東迎賓館。
普段は和食の要素を取り入れたイタリアン&フレンチの「レストラン秀岳」として予約制で営業しており、外国人観光客にも好評だそうです。
昭和11年創建の屋敷の両側には回遊式の日本庭園と、美しい芝生の庭園が広がっているのがユニーク。様々な貴賓を迎えてきた和洋の調度品はどれも本物ばかりで、重厚な唐破風のある車寄せの前には、ちょうど枝垂れ桜が咲いていました。
京都での挙式を望む人々から人気を集めているのは、ここが氏のお孫さんによって今でも「おもてなしの館」として受け継がれているからなのだと感じました。