祇園佐川急便
1月11
祇園は迷路の様な面白さのある街。通過する際には、なるべく違う道を歩いてみるようにしています。
人もまばらなネオン街の昼の顔、迷い込んだ路地奥のお茶屋から聞こえてくる三味線の音。たくさんの店がぎゅっとコンパクトに密集しているのに、その一つ一つの扉の先には、まだまだ知らない世界が広がっています。
先日通りかかったのは、○飛マークの入った青い暖簾が目にも鮮やかな「祇園佐川急便」。
京都発祥の宅配会社の祇園サービスセンターで、なんとオリジナルのお香やてぬぐい、あぶらとり紙なども販売しているんですね。
スタッフも車夫のような紋入り前掛けや作務衣姿で、祇園に居る事を楽しんでいるかのようです。