妙心寺の隠し茶室
3月30
妙心寺のとある塔頭を、関係者の方に案内して頂きました。
床の間を拝見していると、隣の立ち入り禁止の結界が置かれている襖をカラリと開けて下さいました。そこには通路が現れ、更にその先の襖を開けると…茶室が現れました!
その昔、妙心寺ではお茶をすることは邪道とされていましたが、それでもここでお茶を楽しみたい、という人のために隠し茶室を設けられたそうです。
以前このお寺を訪れていた際には、床の間の裏に隠し茶室があるとは知る由もありませんでした。
京都は小さな町といえども、まだまだ知らない事がたくさんあるんですね。