茶寮ぎょくえんのかき氷
8月31
蝉の声は遠ざかりましたが、昼間はまだ汗ばむ今日この頃。
あん珈琲とかき氷で知られる「茶寮 ぎょくえん」に行って来ました。
先斗町を北に上がった突き当たり、甘味処では珍しく警備員が立っているのが目印です。日曜日の17時に着いて、先に並んでいる人は4人、約15分待ちでした。
通りがかった自転車のおじさんが「ここ、いつも並んではるなあ」と一言。
さて、カンナで削ったのかのような氷は、見た目に反して、ふわふわ!
スプーンですくっても、殆ど重みを感じません。
小豆も堅めにゆでてあるので、歯応えの違いを楽しめます。
しかしながら、かき氷とはやはり儚い食べ物。あっという間に平らげ、溶けた氷と薄まった黒蜜に、過ぎゆく夏を感じるのです。