洛北の奇祭・赦免地踊り
10月14
無形文化財指定の洛北の奇祭・赦免地踊りを観て来ました。
祭の前に、各町の家(花宿)では灯籠着の男の子や切子灯篭を囲んで、町内の人々が集まっており、「どうぞ自由に見てっとくれやす」と声をかけて頂きました。
行列には若い男性(男前揃い!)の姿も多くみられ、故郷の祭に参加する為この連休に帰省されたのでしょうか。秋元神社では「ほらお父さん、○○ちゃんやで。きれいにならはって分からへんかったやろ。」と再会を喜ぶ声も。境内を埋め尽くす八瀬の人々の中には、音頭取りの唄と共に口ずさむ人もいて、観光イベントというより、地域のお祭の素朴な風情を感じられました。
祭とは、地域の触れ合いと結束を結ぶ為にあるのかもしれませんね。