e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

コワーイ演目「鉄輪」

8月23

金剛能楽堂・蝋燭能を観に行ってきました!
ゆれる蝋燭の炎と月明かりのように青白いライトに照らされる薄暗い舞台で演じられたのは「鉄輪」。
自分を捨て後妻を迎えた夫を恨み、恋しさと恨めしさにさいなまれながら鬼へと変化していく女の姿が、前半から後半へと付け替えられた面に現れています。
この蝋燭能は11/26にも行われます。演目は「紅葉狩」。
能楽堂で販売している「対訳でたのしむ」シリーズ(檜書店)が分かりやすくておすすめです。 カジュアルに能鑑賞を→8/28に京都駅ビル薪能
金剛宗家・龍謹君の演技を観たい→9/26の定期能

2004年8月23日 | 芸能・アート

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