e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

高雄の空気で元気をチャージ

11月11

takao
夏の貴船の川床に続き、この秋は高雄のもみじ床を目指しました。
高雄は古くからの紅葉の名所のため、例年なら渋滞を懸念して自家用車で向かうのをためらうところですが、今年は外国人観光客が少なく紅葉シーズン序盤という事もあり、車の流れは比較的スムーズでした。
ちょうど「高雄もみじちゃん祭り」の開催期間中だったので、屋根が開いたスカイバスが無料で運行していました。
1時間に2本というダイヤで、タイミングが合わず乗れませんでしたが、紅葉が彩る山間を走るのは、さぞ爽快な乗り心地だったと思います。

もみぢ家の川床で琴のBGMを聴きながら湯豆腐なんて、なんてベタなんだろうと思いつつ、やはり紅葉のグラデーションが映る川面と瀧の音が織りなす渓谷の風情は足を運んでこそ。
思っていたほどまだ寒くもなく、開けた景色に行き交う人々の表情も晴れ晴れとしています。
生活圏を離れて、澱みが濾過されたような冴えた空気を吸い込むと元気が出ます。
今年はそんな当たり前な事さえも気持ちを晴れやかにしてくれるのかもしれませんね。

お土産に、道中でもみじの天ぷらや鮎の佃煮を買って帰りました。
見頃はまだまだ続きそうです。11月の土・日・祝日の11時から夕方頃まで高雄の一部の地域は車両通行止めとなりますので、ご注意くださいね。

2020年11月11日 | お店, イベント, 観光スポット

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