e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

「河久」で川床ランチ

5月19

kawa  先日、「鴨川をどり」を観る前に「河久」で川床ランチを楽しむ事になりました。
その日は夏日を思わせる日差しが強かったので、結局屋内で食事をしましたが、一面の扉を取り払った開放的なお座敷には、鴨川からの風がお店の玄関まで通り抜けていき、なんとも清々しい気分。
お隣の団体さんや、日陰の川床席でワインを片手に乾杯する女子会グループも同じく春風を楽しんでいるようでした。途中から女将さんらしき女性が、「ご飯足りてますか?」と一人ずつに筍ご飯を出して下さいました。その後も各席を回り、お客さんとやり取り。
これまでは事前に電話して 、お弁当をテイクアウトしていたのですが、店内で食事をするのは実は今回が初めての事でした。
いつもの折詰の美しい風情と、細い路地奥の入口、芸舞妓さんの千社札がたくさん貼られた古い柱から、ちょっぴり気構えて入店した時の緊張感はどこへやら。
思いのほかアットホームな空気感に、すっかりくつろいでいました。ごちそうさまでした。

2014年5月19日 | お店, グルメ

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