e-kyoto「一言コラム」

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いなり、こんこん、恋いろは。

1月21

konkon 京都が登場する小説や映画、アニメはこれまでも製作されてきましたが、今月からは伏見稲荷大社を舞台としたアニメ「いなり、こんこん、恋いろは。」が始まりました。
京都出身の漫画家・よしだもろへさんが「ヤングエース」で連載する漫画が原作で、主人公の内気な女子中学生「伏見いなり」が神様との交流を通じて成長していくラブコメディです。
映画以外のアニメを観るのは久々だったのですが、昔の少女漫画の様な懐かしさもあり、また主人公が宇迦之御魂大神(通称「うか様」)から神通力(変身能力)を授かるというSF的要素もあり、掌サイズのかわいい狐の「コン」ちゃんもあり。
お稲荷さんへ月参りしている身としては、「丹波橋くん」や「墨染さん」など、どこかで聞いた事のある名称に思わずニヤリとしてしまい、また、背景に描かれているコンビニを見ると、「これは、あの角を曲がった所では…」と、ストーリー以外の所も気になってしまいます。
先月同大社で開かれたという完成披露記者会見によると、制作関係者は今後、主人公の伏見いなり役の声優・大空直美さん(立命館大学出身)が伏見稲荷を紹介するスマートフォン用アプリや、インターネット上の観光マップを開発される予定だそうです。
アニメは全国10局で放映中で、単行本は既に7巻まで刊行。来月にはスタンプラリーも開催が予定されています。

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