e-kyoto「一言コラム」

ガイドブックには載っていない、スキマ情報をご紹介していきます。

“和楽団 ジャパン・マーベラス”

8月27
音魂2012
音魂2012

空気を震わせ、身体に打ち付け、そして心を揺さぶる和太鼓のグループが9月に京都にやってきます。
福岡県飯塚市で、戦前の炭鉱労働者の慰霊の為に演奏された川筋太鼓を前身とする“和楽団 ジャパン・マーベラス”。
和太鼓を中心に篠笛・三味線・琴・尺八など本来のスタイルを活かしながら、これまでに無いパフォーマンスで竹響き(竹太鼓)も合奏します。
これまでの公演で世界17国、国内30都道府県を飛び回るなか、ブラジルの青年がメンバーに加わり、新たな展開の予感です。

全身全霊のパフォーマンスが国境を越え、世界中の人たちに「マーベラス(素晴らしい)!」と言わしめるのは、太鼓が最も原始的な楽器であり私たち人類が根底で繋がっている事を、その軽快なリズムが教えてくれるから。
熱く力強い響きは五感を呼び醒まし、文字通り私たちの心を鼓舞します。

2012年8月27日 | イベント, 芸能・アート

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