東山花灯路が始まりました。賑わいの中からふと石塀小路へと迷い込むと、驚く程静かです。その一角に、韓国茶道・閑珠流茶禮が体験できる「閑珠房」があります。
吉田珠子先生は、とてもお綺麗で柔らかな物腰の方で、日本の茶道と韓国の茶禮の良いところを組み合わせた独自の作法を紹介されています。
ルールが複雑になり、茶道具が高価なものとなってしまった日本の茶道に比べて、韓国のものはとてもおおらか。華やかな色を好む民族性でしょうか、しつらいや小物がカラフルでとても可愛らしいです。
花灯路の灯りがともる前、チマチョゴリを着てお稽古体験なんていかがでしょうか。